特許
J-GLOBAL ID:200903099110037041

ABaCuO系超電導コイルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104761
公開番号(公開出願番号):特開平6-314609
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、超電導テープをコイル加工した場合でも臨界電流密度の低下割合を少なくすることができ、臨界電流密度の高い超電導コイルの構造を提供することと超電導コイルの製造方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、金属テープの基材3上に中間層4を介してABaCuO系の酸化物超電導層5を形成してなる超電導テープ2がコイル加工されてなる超電導コイル1であって、前記酸化物超電導層5に負荷される歪を0.25%以上とする曲率半径で超電導テープ2がコイル加工されてなり、前記酸化物超電導層5を基材の内側に位置させるように超電導テープ2がコイル加工され、酸化物超電導層5に圧縮応力が負荷されてなることを特徴とするABaCuO系超電導コイル。ただし前記組成式において、Aは、Yと希土類元素の内、1種または2種以上を示す。
請求項(抜粋):
金属テープの基材上に中間層を介してABaCuO系の酸化物超電導層を形成してなる超電導テープがコイル加工されてなる超電導コイルであって、前記酸化物超電導層に負荷される歪を0.25%以上とする曲率半径で超電導テープがコイル加工されてなり、前記酸化物超電導層を基材の内側に位置させるように超電導テープがコイル加工され、酸化物超電導層に圧縮応力が負荷されてなることを特徴とするABaCuO系超電導コイル。ただし前記組成式において、Aは、Yと希土類元素の内、1種または2種以上を示す。
IPC (5件):
H01F 5/08 ZAA ,  H01F 5/08 ,  C01G 1/00 ,  C01G 3/00 ZAA ,  H01B 12/02 ZAA

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