特許
J-GLOBAL ID:200903099111355462
レンズ加工装置およびレンズ加工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127205
公開番号(公開出願番号):特開平9-309051
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 眼鏡用のレンズの加工時間を短縮でき、また、正確なヤゲンを形成できるようにする。【解決手段】 加工作業の開始時には、カッタ131が矢印X1 方向に回転し、レンズ16が回転しない状態でカッタ131に接近する。そして、カッタ131がレンズ16に所定量切り込んだ状態からレンズ16が矢印X2 方向に回転を開始する。このため、レンズ16に対するカッタ131の相対的な動きは、加工経路Laのようになる。こうして仕上げレンズ161の形状にレンズ16を切り取って、再び切り込んだ位置に戻ると、カッタ131はレンズ16から離れる。これにより、レンズ16からは、切り落とし部分163が切り落ちて、仕上げレンズ161が出来上がる。
請求項(抜粋):
眼鏡用のレンズを形状データに従って加工するレンズ加工装置において、前記レンズの取り代の幅よりも小さい直径を有する回転式のカッタと、前記カッタの回転軸とほぼ平行に設けられた保持軸によって、前記レンズをレンズ面側から保持するレンズ保持ユニットと、前記レンズ保持ユニットに設けられ、前記保持されたレンズを正逆自在に回転させるレンズ回転機構部と、前記レンズ保持ユニットをほぼ水平移動させて、前記レンズの前記カッタへの切り込み動作を行う切り込み動作機構部と、前記レンズ回転機構部を駆動することにより、前記保持されたレンズを加工状況に応じて回転制御するレンズ回転制御手段と、前記レンズの回転に同期して前記切り込み動作機構部を駆動することにより、前記レンズを前記カッタにより切り取り加工するように制御する切り取り制御手段と、を有することを特徴とするレンズ加工装置。
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