特許
J-GLOBAL ID:200903099113767822

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051345
公開番号(公開出願番号):特開2000-242126
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電源投入直後のウォーミングアップ時間を短縮化させることの出来る定着装置を提供することである。【解決手段】定着ベルト36をエンドレス走行させる駆動機構と、定着動作時において、定着ベルト36が第2の走行速度V2で走行駆動する様に駆動機構を制御する制御装置とを具備し、この制御装置は、電源投入後における定着ベルト36の最初の走行時において、定着ベルト36が第2の走行速度V2よりも遅い第1の走行速度V1で走行駆動するように駆動機構を制御することを特徴としている。また、この制御装置は、電源投入直後から定着ローラ28が定着可能温度に昇温するまでのウォーミングアップ時においては、第1の発熱源32のみを発熱させ、定着ローラ28が前記定着可能温度に到達後の定着動作時においては、第1及び第2の発熱源32、33を共に発熱させるように制御することを特徴としている。
請求項(抜粋):
定着ローラと、この定着ローラに所定の圧力で転接する加圧ローラと、前記定着ローラから離間して配設され、内部に第1の発熱手段が配設された加熱ローラと、この加熱ローラと前記定着ローラとにエンドレスに掛け渡され、前記第1の発熱手段からの熱伝達を受けて前記定着ローラ及び加圧ローラの転接部を通過するシート上の未定着トナーを加熱する定着ベルトとを備え、未定着トナーが表面上に担持されたシートが、前記転接部を一方向に沿って通過することにより、前記未定着トナーを前記シート上に定着させる定着装置において、前記定着ベルトをエンドレス走行させる駆動手段と、定着動作時において、前記定着ベルトが第2の走行速度で走行駆動する様に前記駆動手段を制御する制御手段とを具備し、この制御手段は、電源投入後における前記定着ベルトの最初の走行時において、該定着ベルトが前記第2の走行速度よりも遅い第1の走行速度で走行駆動するように前記駆動手段を制御することを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109
Fターム (8件):
2H033BA02 ,  2H033BB01 ,  2H033BB18 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA05 ,  2H033CA36 ,  2H033CA44
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ベルト式定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-251641   出願人:三菱電機株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-074532   出願人:ミノルタ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-143418   出願人:株式会社リコー
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