特許
J-GLOBAL ID:200903099114128017

固体高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293417
公開番号(公開出願番号):特開2001-118588
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】無加湿運転においてもセル特性の低下を引き起こすことなく安定して運転できるものとする。【解決手段】燃料ガス入口マニホールド1を通して導入される燃料ガスと酸化剤ガス入口マニホールド4を通して導入される酸化剤ガスが互いに対向して流れるものにおいて、冷却水入口マニホールド5より供給した冷却水を下部のガス通流溝8を流したのち上部のガス通流溝8を流し、最後に中央部に流して冷却水出口マニホールドより排出する。これにより中央部の温度を、燃料ガス、酸化剤ガスの入口部および出口部近傍の温度より高くする。
請求項(抜粋):
電解質膜の両面に高分子電解質を含む触媒層と多孔質の拡散層からなる電極を配置して膜電極接合体を構成し、ガス通流路を備えたアノード側セパレータとカソード側セパレータによって前記膜電極接合体を挟持してセルを構成し、アノード側セパレータのガス通流路に加湿しない燃料ガスを、また、カソード側セパレータのガス通流路に加湿しない酸化剤ガスを互いに対向して通流し、運転する固体高分子電解質型燃料電池において、中央部の温度が、端部に設けられた燃料ガスあるいは酸化剤ガスの入口部および出口部の温度に比べて高くなるように、カソード側セパレータとアノード側セパレータのうち少なくともいずれか一つのセパレータの背面に冷却水の通流路が形成されていることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 C ,  H01M 8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CC10 ,  5H026HH00 ,  5H026HH02

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