特許
J-GLOBAL ID:200903099116299110

画像セグメンテーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356352
公開番号(公開出願番号):特開平6-187442
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 色情報を用いて、色分布が入り組んでいるときに対象物体の切りだしを行なうのに適している識別面を決定するパラメータtを自動的に与える。【構成】 処理領域を重複する複数個の小領域に分解し、それぞれの小領域に対して、切り出す部分の画素と不要な部分の画素を夫々一個あるいは複数個指定し、それぞれの画素の色情報から色空間における代表点と参照点を決定し、該代表点と該参照点を結ぶ線分に直交し、該線分をt対1-tで内分する平面または局面を識別面として識別処理を行なう際、図4のフローチャートに示すように、複数のパラメータtについて、各パラメータtでの識別の結果の輪郭と、前記小領域にエッジ検出処理を行なった結果のエッジ画像との一致度を求め、最も一致度のよいパラメータtを探索し、このパラメータtにより決定する識別面をもって識別処理を行なう。
請求項(抜粋):
ディジタル的に表現されたカラー画像から特定の対象を切り出す画像セグメンテーション方法において、処理領域を重複する複数個の小領域に分解し、それぞれの小領域に対して、切り出す部分の画素と不要な部分の画素を夫々一個あるいは複数個指定し、それぞれの画素の色情報から色空間における代表点と参照点を決定し、該代表点と該参照点を結ぶ線分に直交し、該線分をt対1-tで内分する平面または局面を識別面として識別処理を行なう際、複数のパラメータtについて、各パラメータtでの識別の結果の輪郭と、該小領域にエッジ検出処理を行なった結果のエッジ画像との一致度を求め、最も一致度のよいパラメータtを探索し、このパラメータtにより決定する識別面をもって識別処理を行なうことを特徴とする画像セグメンテーション方法。

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