特許
J-GLOBAL ID:200903099117670955
研磨洗浄用懸濁液組成物及びガラス面の洗浄方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小原 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041455
公開番号(公開出願番号):特開平8-209117
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 ガラス面の硬質汚れを効果的にかつガラス面に傷付を生ぜずに洗浄できる研磨洗浄剤を含む懸濁液組成物およびこの組成物を用いるガラス面の洗浄方法を提供すること。【構成】 研磨洗浄剤粒子の平均粒径が1μm以上でありかつ研磨洗浄剤粒子を構成する個々のα-アルミナ結晶粒子の平均粒径が1μm以下であるアルミナ粉末を10〜50重量%の範囲で含有する研磨洗浄用懸濁液組成物。前記研磨洗浄用懸濁液組成物を、パイルとなる糸のループが表面から突出して織成されたパイル生地からなる基布面に含浸させ、この基布面によって汚れの付着したガラスの被洗浄面を研磨洗浄することからなるガラス面の洗浄方法。【効果】 研磨洗浄の初期工程で粒径の比較的大きな研磨洗浄剤粒子によってガラス面の大部分の汚れが迅速に除去され、かつ引きつづく工程では、前記初期工程で研磨洗浄剤粒子が解砕されて生じた平均粒径1μm以下のα-アルミナ結晶の硬度の大きな粒子によって残りの硬質の汚れがガラス面を傷付けずに確実に除去される。
請求項(抜粋):
研磨洗浄剤粒子の平均粒径が1μm以上でありかつ研磨洗浄剤粒子を構成するα-アルミナ結晶粒子の平均粒径が1μm以下であるアルミナ粉末を10〜50重量%の範囲で含有する研磨洗浄用懸濁液組成物。
IPC (4件):
C09K 3/14 550
, C03C 23/00
, C11D 3/14
, C11D 7/20
引用特許: