特許
J-GLOBAL ID:200903099120541805
スクリーニングデバイスおよびイムノアッセイテストのスクリーニング法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-560448
公開番号(公開出願番号):特表2002-520617
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】体液サンプルについて実施するイムノアッセイテストを、スクリーニングデバイスでスクリーニングすることができ、また該イムノアッセイテストによって形成されたラインを解釈して、身体中の特定の化合物、例えば薬物の存在を検出する。LED44からの光を、イムノアッセイテストカートリッジ10の窓に入射させて、テスト膜を照明する。該膜24から反射される光は、ミラー40によって反射されて、電荷結合デバイス34の視野に入る。得られる像をデジタル化し、ビデオデータインターフェースからデータ処理用のCPU80に出力する。該デジタル化されたデータを、予め設定したデータに従って分割して、該テスト膜上にコントロール領域、テスト領域およびバックグラウンド領域を画成する。該テスト領域として分割されたデータを、該コントロール領域および該バックグラウンド領域のデータと比較して、該テストデータが、該コントロール領域および該バックグラウンド領域に比して任意の有意な結果を示すか否かを決定する。この比較の結果を、液晶ディスプレイに出力する。これら結果は、任意の特定の物質に対して正または負であるとして表示でき、あるいは該特定の物質の濃度を表示することができる。このスクリーニングデバイスには、タイマーを組み込むことができ、該タイマーは、イムノアッセイテストカートリッジが、該デバイスに挿入された場合に作動して、該イムノアッセイテストの正確な実施を可能とするために、適当な遅延を生じることを保証する。
請求項(抜粋):
イムノアッセイテストのラインを解釈するためのスクリーニングデバイスであって、イムノアッセイテストを照明するための、照明手段と、該イムノアッセイテストから反射される、該照明手段からの光の強度を検出するための、感光性検出手段と、 該感光性検出手段の出力部と結合した、データアレイにより該検出された光の強度を表示するための手段と、 予め設定したデータを記憶するためのメモリー手段と、 該メモリー手段およびデータアレイにより、該検出された光の強度を表示するための該手段の出力部と結合した、該予め設定されたデータに従って、該データアレイを、コントロールデータ、バックグラウンドデータおよびテストデータに分割するための、第一のデータ処理手段と、 該第一データ処理手段と結合した、該テストデータが統計的に有意な結果を示すか否かを決定するための、第二のデータ処理手段と、 該第二のデータ処理手段と結合した、該第二データ処理手段から、結果を出力するための出力手段と、を含むことを特徴とする、上記スクリーニングデバイス。
IPC (2件):
G01N 33/53
, G01N 33/543 521
FI (2件):
G01N 33/53 T
, G01N 33/543 521
引用特許:
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