特許

J-GLOBAL ID：200903099120572760

ドリリングネジ

発明者： 金子 吉広
出願人/特許権者： マックス株式会社
代理人 (1件)： 林 孝吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-213780
公開番号（公開出願番号）：特開平9-060626
出願日： 1995年08月22日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：

【要約】【課題】 インパクト形空気駆動ネジ締め機により薄鋼板製C形構造材へ石膏ボードをネジ止めできるドリリングネジを提供する。【解決手段】 ドリリングネジ11は、平行ネジ部13と小径平行ネジ部15とがテーパネジ部14によって連結されている。小径平行ネジ部15のネジ山は、高さ0.1mm程度と極めて低く形成され、径平行ネジ部15の先端にテーパビット部16が形成されている。ドリリングネジ11をインパクト形空気駆動ネジ締め機により石膏ボードとC形鋼板構造材へ打込むと、小径平行ネジ部15が鋼板を貫通する。小径平行ネジ部15は極めて小径なため鋼板を殆ど変形させることがない。また、小径平行ネジ部15の微少なネジ山は、回転時に貫入方向への推進力を発生させて平行ネジ部13が鋼板にねじ込まれ、石膏ボードとC形鋼板構造材とが結合される。

請求項（抜粋）：

一端にトランペット頭(12)を有する平行ネジ部(13)からテーパネジ部(14)を経て小径平行ネジ部(15)を連続的に形成し、前記小径平行ネジ部(15)の先端にテーパビット部(16)を設け、平行ネジ部(13)から小径平行ネジ部(15)へ連続するネジ山の高さが前記小径平行ネジ部(15)において低下しているドリリングネジ。