特許
J-GLOBAL ID:200903099121135002

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162978
公開番号(公開出願番号):特開2007-336632
出願日: 2006年06月13日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】商用交流電源を入力する電力変換装置は、自家用交流発電機等の周波数、電圧変動の大きい交流電源にその装置を適用すると、変動に追従できず制御不能となるという課題を解消し、安定した制御可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】PWMコンバータを制御するための信号を出力する直流電圧変動回路と、電源電圧変動信号生成回路と、PWMコンバータ入力電流指令信号生成回路と、入力電流変動補償回路と、リアクトルの電圧降下補償回路と、交流電源電圧、入力電流変動補償、電圧降下補償の各信号の和の電圧信号を変調波とし、PWMコンバータを制御するコンバータ制御回路とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源に交流リアクトルを介して接続されたPWMコンバータと、 該PWMコンバータに接続されて負荷に供給する直流電力を蓄積するフィルタコンデンサと、 該フィルタコンデンサの直流電圧と予め設定された直流基準電圧との差が小さくなるように、前記PWMコンバータを制御するための直流電圧変動補償信号を出力する直流電圧変動補償回路と、 前記交流電源の実効値電圧の逆数と比例し、負荷に供給する直流電流である負荷電流に比例する電源電圧変動信号を出力する電源電圧変動信号生成回路と、 前記直流電圧変動補償信号と前記電源電圧変動信号との和により、前記PWMコンバータの入力電流の指令値であるコンバータ入力電流指令信号を出力するコンバータ入力電流指令信号生成回路と、 前記コンバータ入力電流指令信号と前記PWMコンバータの入力電流との差が小さくなるように前記PWMコンバータを制御するための入力電流変動補償信号を出力する入力電流変動補償回路と、 前記交流リアクトルの電圧降下を補償するための電圧降下補償信号を出力する電圧降下補償回路と、 交流電源の電圧信号と前記入力電流変動補償信号と前記電圧降下補償信号との和の電圧信号を変調波として、前記PWMコンバータを制御するPWMコンバータ制御回路とを備えた電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (1件):
H02M7/12 B
Fターム (10件):
5H006AA03 ,  5H006CA01 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006CC01 ,  5H006DA02 ,  5H006DB01 ,  5H006DC02 ,  5H006DC04 ,  5H006DC05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平07-048951号公報
審査官引用 (2件)

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