特許
J-GLOBAL ID:200903099123403845

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166508
公開番号(公開出願番号):特開2000-354885
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 酵素複合体を用いて効果的な廃水処理を行うための装置を提供し、油脂分を多量に含む廃水に対する効果的な分解処理と生物学的処理とを容易な設置工事により実現させる。【解決手段】 筒状ケーシング8の内部に保持容器7と撹拌羽根11とを同軸に支持し、保持容器7の内部に球形の酵素複合ポーラスセラミックスを保持させる。ケーシングを脚12を介してエアパイプ9と一体化し、吹き出し孔92からの空気と引き込まれた廃水との上昇流により撹拌羽根を旋回させてケーシング内での流動を渦巻き状の旋回流とする。酵素と強制接触させて油脂分の分解をさせた後、キノコ状カッター13に当てて微細気泡とする。エアパイプの両端に接続部材91,91を設け、他のユニットをグリーストラップ槽2の底部近傍に沿って順に接続可能とする。
請求項(抜粋):
廃水処理槽内の被処理水中に設置される廃水処理装置において、多孔質の無機質材料に酵素を複合させて粒状、塊状もしくは片状に成形された酵素複合体と、周壁に内外方向の通水を許容する通水孔が形成され内部に上記酵素複合体を外部への流出が阻止された状態で保持する保持容器と、空気供給源からの空気の供給を受けその空気を上記被処理水に向けて吹き出すエアパイプとを備え、上記保持容器には下方に臨んで開口する流入口が形成され、上記エアパイプは、上記流入口に対し上下方向に臨みかつ上記保持容器内の酵素複合体よりも下側位置において空気が吹き出されるように配設され、上記保持容器とエアパイプとが互いに一体に結合されていることを特徴とする廃水処理装置。
IPC (5件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ,  C12N 1/00 ,  C12N 11/14 ,  C12M 1/40
FI (5件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 A ,  C12N 1/00 P ,  C12N 11/14 ,  C12M 1/40 Z
Fターム (36件):
4B029AA02 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B029CC10 ,  4B029DA06 ,  4B029DB10 ,  4B029DB11 ,  4B033NA02 ,  4B033NA23 ,  4B033NA26 ,  4B033NB23 ,  4B033NB27 ,  4B033NB62 ,  4B033NB68 ,  4B033NC04 ,  4B033NC18 ,  4B033ND04 ,  4B033NE05 ,  4B065AA89X ,  4B065BA22 ,  4B065CA28 ,  4B065CA31 ,  4B065CA55 ,  4D003AA01 ,  4D003AB02 ,  4D003DA11 ,  4D003DA18 ,  4D003DA19 ,  4D003DA20 ,  4D003DA30 ,  4D003EA01 ,  4D003EA19 ,  4D003EA22 ,  4D003EA23 ,  4D003EA24 ,  4D003EA25

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