特許
J-GLOBAL ID:200903099124063789
エンジンの強制空冷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185512
公開番号(公開出願番号):特開平5-010123
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 冷却されにくいシリンダ後部の冷却を効率よく行うことでシリンダ前後の温度落差を少なくして、シリンダの熱歪を抑制する。【構成】 シリンダ8の後部で、シリンダ外面に突設した冷却フィン11の周方向一部を除去してシリンダ後部に冷却風上昇路13を形成するとともに、この冷却風上昇路13の左右中央部において上下に走る縦フィン14をシリンダ後面から突設し、シリンダ8の左右両外側面に沿う冷却風をシリンダ後部において上昇流動させて導風カバー12の上向き排風口15から排出する。
請求項(抜粋):
クランクケース(2)の前側に冷却ファン(6)とファンケース(7)とを設け、シリンダ(8)に複数枚の各冷却フィン(11)を周方向に走らせて上下多段に突設し、このシリンダ(8)の左右両側面と背面とを導風カバー(12)で覆い、上記冷却ファン(6)で起こした冷却風を、上記ファンケース(7)で上記シリンダ(8)およびシリンダヘッド(3)の前面に導き、上記導風カバー(12)でそのシリンダ(8)の左右両側面および後側面に案内して、その導風カバー(12)の排風口(15)から外部へ排出するように構成したエンジンの強制空冷装置において、前記シリンダ(8)の後部で、前記各冷却フィン(11)の周方向の一部を除去して、冷却風上昇路(13)を形成し、この冷却風上昇路(13)に臨む上記各冷却フィン(11)のフィン端部(11a)を斜め上向きに形成し、前記シリンダ(8)の後面から縦フィン(14)を、上記冷却風上昇路(13)の中央部で上下に走る状態に突設し、この冷却風上昇路(13)の上側で前記導風カバー(12)の排風口(15)を上向きに開口し、て構成したことを特徴とするエンジンの強制空冷装置。
IPC (2件):
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