特許
J-GLOBAL ID:200903099124951285

空気圧加振式の能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043192
公開番号(公開出願番号):特開平11-241749
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 駆動用切換弁の切換制御によって、作用空気室を負圧源と大気に択一的に接続して、該作用空気室に圧力変化を及ぼすことにより、加振力を生ぜしめるようにした空気圧加振式の能動型防振装置において、発生加振力における高調波成分を低減せしめること。【解決手段】 防振装置本体10の作用空気室に負圧力と大気を及ぼす空気給排管路22において、発生加振力の周波数と位相を調節するための駆動用切換弁100とは独立して、作用空気室の負圧源106または大気への少なくとも一方の接続を連通/遮断することにより、作用空気室に及ぼされる空気圧変動幅を調節する調圧弁112を設けた。
請求項(抜粋):
互いに防振連結される部材に取り付けられる第一の取付部材と第二の取付部材を離間配置せしめて、本体ゴム弾性体で連結する一方、内部の圧力変化によってそれら第一の取付部材と第二の取付部材の間に加振力を及ぼす密閉された作用空気室を設けると共に、該作用空気室に接続された空気給排管路に、該作用空気室を負圧源と大気に択一的に接続する駆動用切換弁を設け、該駆動用切換弁の切換制御により、前記第一の取付部材と前記第二の取付部材の間に及ぼされる加振力の周波数と位相を調節するようにした空気圧加振式の能動型防振装置において、前記作用空気室に接続された空気給排管路に配されて、該作用空気室の前記負圧源及び/又は大気中への接続を繰り返し連通/遮断することにより、該作用空気室に及ぼされる空気圧変動幅を調節する調圧弁を設けたことを特徴とする空気圧加振式の能動型防振装置。
IPC (4件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (4件):
F16F 13/00 630 D ,  B60K 5/12 F ,  F16F 15/02 A ,  F16F 15/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液体封入防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-090739   出願人:トヨタ自動車株式会社, 東海ゴム工業株式会社
  • 特開昭62-224359
  • 特開昭62-224359

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