特許
J-GLOBAL ID:200903099128130120

2-(2’-ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100278
公開番号(公開出願番号):特開平11-029568
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】低揮発性を有し、高い熱安定性を有する有機重合体の安定化に使用される2-(2'-ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール誘導体を提供する。【解決手段】2-(2'-ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール誘導体は一般式(I)で表される。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される2-(2'-ヒドロキシフェンル)ベンゾトリアゾール。一般式(I)式中、Xは、水素原子、塩素及び臭素から選ばれるハロゲン原子、直鎖状又は分枝状のC1-18アルキル基、直鎖状又は分枝状のC1-18アルコキシル基、又はシアノ基であり;Rは、塩素又は臭素から選ばれるハロゲン原子、直鎖状又は分枝状のC1-18アルキル基、直鎖状又は分枝状のC2-18アルケニル基、直鎖状又は分枝状のC2-18アルキニル基、C5-18シクロアルキル基(置換されていてもよい)、C7-15アリールアルキル又はアルキルアリール基、C6-14アリール基(置換されていてもよい)、直鎖状又は分枝状のC1-18アルコキシル基、酸素、窒素及びイオウから選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子を含有する5又は6員複素環基(置換されていてもよい)、式 -COHで表される基、-COR4又は-NR5R6基(ここで、R4、R5及びR6は、同一又は異なるものであって、直鎖状又は分枝状のC1-18アルキル基;直鎖状又は分枝状のC2-18アルケニル基;直鎖状又は分枝状のC2-18アルキニル基;C5-18シクロアルキル基(置換されていてもよい);C7-15アリールアルキル又はアルキルアリール基;C6-14アリール基(置換されていてもよい);酸素、窒素及びイオウから選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子を含有する5又は6員複素環基(置換されていてもよいである)である)であるか;又はRは、一般式(II)一般式(III)一般式(IV)で表されるエステル基、又は一般式(V)で表されるアミド基(これら一般式において、Rは、直鎖状又は分枝状のC1-18アルキル基;直鎖状又は分枝状のC2-18アルケニル基;直鎖状又は分枝状のC2-18アルキニル基;C5-18シクロアルキル基(置換されていてもよい);C7-15アリールアルキル又はアルキルアリール基;C6-14アリール基(置換されていてもよい);直鎖状又は分枝状のC1-18アルコキシル基;酸素、窒素及びイオウから選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子を含有する5又は6員複素環基(置換されていてもよいである)であるか;又はRは構造式(VI)を有する4,4’-エチリデンビスフェノール基であり;R1は、水素原子、直鎖状又は分枝状のC1-18アルキル基、直鎖状又は分枝状のC2-18アルケニル基;直鎖状又は分枝状のC2-18アルキニル基;C5-18シクロアルキル基(置換されていてもよい);C7-15アリールアルキル又はアルキルアリール基;C6-14アリール基(置換されていてもよい);酸素、窒素及びイオウから選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子を含有する5又は6員複素環基(置換されていてもよい)、一般式(VII)で表されるアシル基又は一般式(VIII)で表されるエステル基(これら一般式において、R'は前記と同意義である)であり;R2及びR3は、同一又は異なるものであって、水素原子、直鎖状又は分枝状のC1-18アルキル基、フェニル基、酸素、窒素及びイオウから選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子を含有する5又は6員複素環基(置換されていてもよい)である。
IPC (7件):
C07D403/10 233 ,  B32B 27/18 ,  C08J 5/00 CFD ,  C08K 5/3475 ,  C08L 69/00 ,  C08L101/00 ,  C09D 7/12
FI (7件):
C07D403/10 233 ,  B32B 27/18 A ,  C08J 5/00 CFD ,  C08K 5/3475 ,  C08L 69/00 ,  C08L101/00 ,  C09D 7/12 Z

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