特許
J-GLOBAL ID:200903099128338081

オーディオ符号化装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332592
公開番号(公開出願番号):特開2001-154695
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 MPEG2 AACオーディオ符号化方式をはじめとする量子化手段を備えたオーディオ符号化方式のフェード機能を簡単、低コストで実現する。【解決手段】 オーディオ信号より、人間の聴覚特性に基づいた聴覚心理パラメータを算出する手段1と、オーディオ信号を周波数スペクトルに変換にする手段2と、聴覚心理パラメータの許容量子化雑音電力より周波数スペクトルの量子化雑音が大きくならないように量子化ステップ数を制御した量子化手段3と、前記フェード信号を検出して量子化ステップ数を調整する手段7と、その量子化ステップ数を用い量子化値を可変長符号化する手段4と、符号されたビット数が使用可能に収まっているかどうかを判定する手段5と、それと前記聴覚心理パラメータを算出する手段1の出力とを纏めてビットストリームを生成する手段6とから構成した。
請求項(抜粋):
オーディオ信号と共にフェード信号が供給されて符号化が行なわれるオーディオ符号化装置において、前記オーディオ信号が供給されて、人間の聴覚特性に基づいた聴覚心理パラメータを算出する聴覚心理分析手段と、前記オーディオ信号を周波数スペクトルに変換にするMDCT変換手段と、前記聴覚心理分析手段にて算出された前記聴覚心理パラメータの許容量子化雑音電力より前記周波数スペクトルの量子化雑音が大きくならないように量子化ステップ数を制御して前記周波数スペクトルの量子化を行なう量子化手段と、前記フェード信号を検出して前記量子化ステップ数を調整するフェード調整手段と、前記フェード調整手段で調整された量子化ステップ数が供給されて前記量子化手段からの量子化値を可変長符号化する可変長符号化手段と、前記可変長符号化手段で符号されたビット数が使用可能なビット数に収まっているかどうかを判定するするビット数判定手段と、前記ビット数判定手段の出力と前記聴覚心理分析手段の出力とが供給され符号化データをまとめてビットストリームを生成するビットストリーム生成手段とからなることを特徴とするオーディオ符号化装置。
IPC (4件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/02 ,  G10L 11/00 ,  H03M 7/40
FI (4件):
H03M 7/40 ,  G10L 9/18 M ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/16
Fターム (11件):
5D045DA08 ,  5D045DA20 ,  5J064AA05 ,  5J064BA09 ,  5J064BA13 ,  5J064BA15 ,  5J064BB07 ,  5J064BC02 ,  5J064BC14 ,  5J064BC16 ,  5J064BD01

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