特許
J-GLOBAL ID:200903099128680391

車両のシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015006
公開番号(公開出願番号):特開平6-225821
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 シートクッション上面の高さが端部席より高くなった3人掛シートの中央席に、子供等の体格の小さな乗員が着座した場合に、この乗員の着座姿勢の安定性を確保する。【構成】 3人掛シートの中央席16は、車体パネル18のトンネル部20により端部席12,14に対してその取付け位置を高く設定する。中央席16のシートクッション16a部分を、中央部クッション40と両側部クッション42、42とに分割して形成する。中央部クッション40と両側部クッション42,42との硬度を変化し、中央部クッション40を柔らかく形成すると共に、両側部クッション42,42を硬く形成する。中央部クッション40に荷重が作用した際に、中央部クッション40が沈下して両側部クッション42,42との間に高低差を付け、乗員の腰部を両側部クッション42,42で拘束する。
請求項(抜粋):
車両幅方向に3人掛となったシートを備え、中央席のシートクッション部分が両側部の端部席のシートクッション部分より高位置に配置される車両のシート構造において、前記中央席のシートクッション部分を、中央部クッションと両側部クッションとに分割して形成し、これら中央部クッションと両側部クッションとの間に、着座した乗員の荷重が中央部クッションのみに作用する場合に、中央部クッションより両側部クッションが所定量だけ高くなるように高低差を付けるホールド手段を設けたことを特徴とする車両のシート構造。
IPC (3件):
A47C 7/02 ,  A47C 7/34 ,  B60N 2/26

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