特許
J-GLOBAL ID:200903099130921991

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275855
公開番号(公開出願番号):特開2001-095754
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 電力の供給が停止した場合における対応が容易な内視鏡を提供する。【解決手段】 異常検出部309が電力の供給停止を検出した場合、制御部305がモータ303を回動させてスプロケット105を初期位置に復帰させ、湾曲部を直線状態に戻す。さらに、電磁クラッチ302を断にしてモータ303とスプロケット105を切り離し、内視鏡先端にある湾曲部をフリーにする。もしくは、電動内視鏡をマニュアルでも操作可能にする。
請求項(抜粋):
湾曲部を有する可橈管と、上記湾曲部を付勢して湾曲動作をさせる駆動手段と、上記駆動手段を操作制御する操作制御手段を具備する内視鏡であり、電力の供給が停止した場合に、自動的に、上記付勢が解除され上記湾曲部がフリーになることを特徴とする内視鏡。【請求項2】 電力の供給が停止したことを検知する異常検知手段と、上記異常検知手段が電力の供給が停止したことを検知した場合に、上記付勢を解除する付勢解除手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の内視鏡。【請求項3】 上記付勢を電力の供給されている間のみ与える機構を具備することを特徴とする請求項1記載の内視鏡。【請求項4】 湾曲部を有する可橈管と、上記湾曲部を付勢して湾曲動作をさせる駆動手段と、上記駆動手段を操作制御する操作制御手段を具備する内視鏡であり、電力の供給が停止した場合に、上記湾曲部がより湾曲していない状態になることを特徴とする内視鏡。【請求項5】 電力の供給が停止したことを検知する異常検知手段と、上記異常検知手段が電力の供給が停止したことを検知した場合に、上記湾曲部をより湾曲していない状態にする湾曲緩和手段とを具備することを特徴とする請求項4記載の内視鏡。【請求項6】 上記電力の供給が停止した場合に、上記湾曲部がほぼ直線状になることを特徴とする請求項4または5記載の内視鏡。【請求項7】 上記電力の供給が停止した場合に、自動的に、上記付勢が解除され湾曲部がフリーになることを特徴とする請求項4、5または6記載の内視鏡。【請求項8】 湾曲部を有する可橈管と、上記湾曲部を付勢して湾曲動作をさせる電動駆動手段と、上記電動駆動手段を操作制御する操作制御手段を具備する電動内視鏡であり、電源の供給が停止した場合に、自動的に、上記湾曲部が中立状態に復帰することを特徴とする内視鏡。【請求項9】 湾曲部を有する可橈管と、上記湾曲部を付勢して湾曲動作をさせる電動駆動手段と、上記電動駆動手段を操作制御する操作制御手段を具備する電動内視鏡であり、マニュアルで上記湾曲部に湾曲動作をさせることができるマニュアル操作機構をさらに具備することを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 H ,  G02B 23/24 A
Fターム (11件):
2H040BA21 ,  2H040DA14 ,  2H040DA21 ,  2H040DA43 ,  4C061AA00 ,  4C061BB02 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061HH47 ,  4C061HH60 ,  4C061JJ17
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-241829
  • 特開平2-070275
  • 特開平2-164332
全件表示

前のページに戻る