特許
J-GLOBAL ID:200903099142497125

円筒型燃料電池セルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195213
公開番号(公開出願番号):特開平9-045354
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】空気極成形体と固体電解質成形体と集電体成形体との積層体を、同時焼成した場合、集電体上部に連続した微細なクラックや集電体端部の一部に剥がれが発生し、空気極と集電体、また固体電解質と集電体とのそれぞれにおける界面の密着性が不十分となり、本来の発電性能が発揮されない。【解決手段】円筒状の固体電解質の片面に燃料極、他面に空気極が形成された燃料電池セル本体の外面に、固体電解質の内面に形成された燃料極または空気極と電気的に接続する集電体を設けてなる円筒型燃料電池セルにおいて、固体電解質の一部に切欠部を設けて該固体電解質の内面に形成されている燃料極または空気極の一部を露出させるとともに、固体電解質の切欠面と燃料極または空気極の露出面とを連続した同一面となし、かつ、該連続同一面に集電体を接合した。
請求項(抜粋):
円筒状の固体電解質の片面に燃料極、他面に空気極が形成された燃料電池セル本体の外面に、前記固体電解質の内面に形成された前記燃料極または前記空気極と電気的に接続する集電体を設けてなる円筒型燃料電池セルにおいて、前記固体電解質の一部に切欠部を設けて該固体電解質の内面に形成されている前記燃料極または前記空気極の一部を露出させるとともに、前記固体電解質の切欠面と前記燃料極または前記空気極の露出面とを連続した同一面となし、かつ、該連続同一面に前記集電体を接合してなることを特徴とする円筒型燃料電池セル。
IPC (2件):
H01M 8/12 ,  H01M 8/02
FI (2件):
H01M 8/12 ,  H01M 8/02 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る