特許
J-GLOBAL ID:200903099142664714

ケーブル式ドラムブレーキのケーブル接続装置及びケーブル接続に用いる治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131452
公開番号(公開出願番号):特開平8-326788
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】装置全体の小型化を実現できるケーブル式ドラムブレーキのケーブル接続装置を提供する。【構成】ブレーキレバー7は、その一方の端部にケーブル9の端末金具9aの両面に形成された凸部9dに嵌合して、ケーブルとの接続状態を実現する接続溝7bが形成され、他方の端部がビス等により従動レバー14の回動軸穴15において回動自在に軸支される。ストラット8はブレーキレバー7を挟持する2枚の板状部材を部分的に重合され、その重合部とは反対側のブレーキシュー3と係合する係合溝8bが形成されている。従動レバー14は、ブレーキレバー7に連動してブレーキシュー4を押圧する。従動レバー14の上部には、従動レバー14の必要以上の上部への回動を防止するストッパ13が設けられている。このストッパー13は、従動レバー14の上方への回動に対し、当接することにより従動レバー8の位置を規制する。
請求項(抜粋):
ケーブルの端部(9a)を接続するための接続部(7b)を一方の端部に設け、他方の端部に一方のブレーキシュー(4)と係合する第1の係合部(14c)を設けたブレーキレバー(7、14)と、一方の端部に他方のブレーキシュー(3)と係合する第2の係合部(8b)を設け、他方の端部に前記ブレーキレバー(7、14)を回動可能に軸支する支持部材(8)とを備え、前記ケーブル(9)を牽引して前記ブレーキレバー(7、14)を回動することにより一対のブレーキシュー(3、4)を拡開するようにしたケーブル式ドラムブレーキのケーブル接続装置(6)であって、前記ブレーキレバー(7、14)は、前記ケーブルの端部を接続するための接続部(7b)を有する第1のブレーキレバー(7)と、該第1のブレーキレバー(7)を前記ケーブルを牽引する方向とは反対方向にのみ回動可能に軸支すると共に、前記一方のブレーキシュー(4)と係合する第1の係合部(14c)を有する第2のブレーキレバー(14)から成ることを特徴とするケーブル式ドラムブレーキのケーブル接続装置。
IPC (2件):
F16D 51/22 ,  F16D 65/30
FI (2件):
F16D 51/22 Z ,  F16D 65/30 A

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