特許
J-GLOBAL ID:200903099142897360

故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102589
公開番号(公開出願番号):特開平9-286223
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 複数の空調用アクチュエータを簡単な操作で行う。【解決手段】 内外気切換ドア5のサーボモータ、ブロワモータ7、電磁クラッチ9、エアミックスドア18のサーボモータ、および吹出モード切換ドア22〜24のサーボモータ等の各空調用アクチュエータの故障診断時には、空調パネルに設けられた吹出モードスイッチを順番にオン操作することによって、各空調用アクチュエータの故障診断パターンが変化する。従って、吹出モードスイッチをオン操作するという簡単な操作のみで各空調用アクチュエータの故障診断ができる。
請求項(抜粋):
吹出モードを切り換える吹出モード用アクチュエータ(42)を含む複数の空調用アクチュエータ(7、9、40〜42)と、前記吹出モードを車室内乗員が設定するための吹出モード設定手段(26、30)と、通常空調制御時に前記吹出モード設定手段(26、30)によって吹出モードが設定されたとき、この設定された吹出モードとなるように前記吹出モード用アクチュエータ(42)を制御する吹出モード制御手段(S50)とを備えた車両用空調装置に用いられ、故障診断指示手段(28、33、37)からの診断指示信号が入力されたとき、前記複数の空調用アクチュエータ(7、9、40〜42)を故障診断する故障診断装置において、前記複数の空調用アクチュエータ(7、9、40〜42)についての故障診断パターンを、前記各吹出モードに対応してそれぞれ異なるパターンとして記憶した記憶手段(36)と、前記診断指示信号が入力されたとき、前記記憶手段(36)に記憶された複数の故障診断パターンの中から、前記吹出モード設定手段(26、30)によって設定された吹出モードに対応する故障診断パターンを選択し、この選択した故障診断パターンとなるように前記複数の空調用アクチュエータ(7、9、40〜42)を制御する故障診断制御手段(S40)とを備えることを特徴とする故障診断装置。

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