特許
J-GLOBAL ID:200903099145513547

多色画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272652
公開番号(公開出願番号):特開平5-107859
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 乾式現像法により、多色画像を形成する方法を提供するものであり、特にディジタル画像信号からレーザー記録により、印刷物近似性、信頼性、画像の機械的強度の優れたカラープルーフを作成する方法を提供する。【構成】 未露光状態で粘着性を示す感光層に、活性光線を画像状に照射して、露光部の粘着性を失わしめ、次いで少なくとも色材及び結合材を含有するトナー層を該感光層にラミネートし、次いで剥離することにより、トナー層支持体上に第一の色相の画像を形成する。この画像を受像要素の受像層上にラミネート、剥離して転写する。同様の方法により形成された第二の色相のトナー画像を、第一の色相の画像が形成された受像要素表面にラミネートし、次いで剥離することにより、第二の色相のトナー層を、第一の色相の画像が形成された受像要素に転写して多色画像を形成する。
請求項(抜粋):
活性光線に対し非露光時に粘着性を示し、露光後に非粘着性を示す感光層を支持体上に有する感光要素と、少なくとも色相(a)を有する色材と結合材を含有するトナー層(a’)を支持体上に有するトナー要素、及び少なくとも色相(a)と異なる色相(b)を有する色材と結合材を含有するトナー層(b’)を支持体上に有するトナー要素を用いて、A)前記感光層に画像状に活性光線を露光し潜像を形成する段階、B)前記画像状に潜像が形成された感光層を、上記色相(a)を有するトナー層(a’)に面ー対ー面の関係で接触させる段階、C)前記トナー要素と前記感光要素を相互に引き離して、感光層の非露光部に対応するトナー層の部分を感光層に転写し、感光層の露光部に対応するトナー層の部分をトナー層用支持体上に残留させる段階、D)前記トナー層と接着性を有する表面を持つ受像層を支持体上に有する受像要素の接着性面を、前記感光層の露光部に対応してトナー層が残留したトナー要素のトナー層面に面ー対ー面の関係で接触させる段階、E)前記受像要素とトナー要素を相互に引き離してトナー層を受像要素に転写する段階、F)上記感光要素と、上記色相(b)を有する色材を含有するトナー層(b’)を有するトナー要素を用いて、上記の段階A)〜E)を繰り返す段階、G)すでに色相(a)のトナー層が転写されている上記受像要素の転写トナー層側表面と、前記段階F)により作成された、色相(b)のトナー層が画像状に残留したトナー層側表面を面ー対ー面の関係で接触させ、ついで該受像要素と該トナー要素を相互に引き離して、色相(b)のトナー層を該受像要素上に転写する段階、を含むことを特徴とする多色画像形成方法。
IPC (4件):
G03G 15/01 ,  G03F 3/10 ,  G03G 9/12 ,  G03G 9/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-176753
  • 特開昭63-041847
  • 特開昭59-097140
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