サスペンション制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：伊東忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-298581
公開番号（公開出願番号）：特開平7-149131
出願日： 1993年11月29日
公開日（公表日）： 1995年06月13日
要約：

【要約】【目的】本発明はばね上部材とばね下部材との間に減衰係数可変式のショックアブソーバを具備したサスペンション制御装置に関し、車両の乗り心地性及び操縦安定性を共に向上させることを目的とする。【構成】ばね上部材(A1) とばね下部材(A2)との間に配設された減衰係数可変式のショックアブソーバ(A3)と、上記ばね上部材(A1)の上下方向加速度x0'' を検出する加速度検出手段(A4)と、上記ばね上部材(A1)の上下方向速度x0'と、上記ばね下部材(A2)の上下方向速度x1'との相対速度(x0'-x1')を検出する相対速度検出手段(A5)と、上記ばね上部材(A1)の質量を実際の質量mよりも大きい質量Mに補正する質量補正手段(A6)と、上記ショックアブソーバ(A3)の減衰係数C**を、上記上下方向加速度x0'' ,相対速度(x0'-x1')、及び質量補正手段(A6)により補正された実際の質量mよりも大きい質量Mに基づき演算する減衰係数演算手段(A7)とを設ける。

請求項（抜粋）：

ばね上部材とばね下部材との間に配設された減衰係数可変式のショックアブソーバと、該ばね上部材の上下方向加速度x0'' を検出する加速度検出手段と、該ばね上部材の上下方向速度x0'と、該ばね下部材の上下方向速度x1'との相対速度(x0'-x1')を検出する相対速度検出手段と、該ばね上部材の質量を実際の質量mよりも大きい質量Mに補正する質量補正手段と、該ショックアブソーバの減衰係数C**を、上記上下方向加速度x0'' ,相対速度(x0'-x1')、及び該質量補正手段により補正された実際の質量mよりも大きい質量Mに基づき演算する減衰係数演算手段とを設けてなることを特徴とするサスペンション制御装置。

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