特許
J-GLOBAL ID:200903099148695727

一端閉鎖型音叉用慣性検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053173
公開番号(公開出願番号):特開平5-256723
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 極めて高いG環境下でも持ち堪えられ動作できる、一端閉鎖型音叉用慣性検出器を提供すること。【構成】 ハウジング12と所定の厚さの石英状の材料の一端閉鎖型音叉16を有する一端閉鎖型音叉用慣性検出器の音叉16は、1つの面に配設された第1および第2先端部26,27、対称軸および第1および第2先端部26,27と一体に形成された本体を有する。本体はハウジング12に強固に固定される。先端部26,27は長方形の断面と上記の厚さと異なった幅を有する。本体は、その中に形成され幅が本体よりも狭いステム32を有する。駆動電極は先端部26,27に固定される。振動周波数が駆動電極に供給されて先端部26,27を駆動モードで励起し、軸方向の角速度が存在する場合には、先端部26,27をピックアップ・モードで動作させるが、このピックアップ・モードの周波数は駆動モードの周波数と実質的に乖離している。
請求項(抜粋):
一端閉鎖型音叉用慣性検出器において、上記の検出器は:ハウジング;1つの面に配設された第1および第2先端部を有すると共に対称軸と上記の第1および第2先端部と一体に形成された本体を有する所定の厚さの石英状の材料の一端閉鎖型音叉;上記のハウジング内の上記の本体に取り付けられて上記の本体を上記のハウジングに強固に固定する手段;上記の先端部に固定された駆動電極とピックアップ電極;および上記の駆動電極に振動周波数を供給して上記の駆動電極を駆動モードで駆動すると共にピックアップ・モードで動作させる手段;によって構成され、上記の先端部は長方形の断面を有すると共に上記の厚さと異なった幅を有し、上記の本体はその中に形成され、上記の本体の幅よりも狭い幅を有するステムを有し、上記の電子手段は上記のピックアップ電極に接続されて角速度信号を供給し、上記のステムは上記の先端部の上記の長方形の断面に対して選択された長さと幅を有し、その結果、上記のピックアップ・モードの周波数は上記の駆動モードの周波数から実質的に乖離していることを特徴とする検出器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-058111
  • 特開平2-129514
  • 特開平2-306110

前のページに戻る