特許
J-GLOBAL ID:200903099149563670

アンチモンドープ酸化錫微粉末の製造方法と透明導電性塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209587
公開番号(公開出願番号):特開平9-052712
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【構成】 塩化錫と塩化アンチモンの塩酸酸性水溶液をアルカリで中和して錫とアンチモンの水酸化物を共沈させ、これを焼成して酸化物に変換させることからなるSbドープ酸化錫 (ATO) 微粉末の製造において、上記中和反応を原料塩化物の酸化物換算重量の合計量に対して 0.1〜3.0 重量%の量のスメクタイト粘土鉱物の存在下に行う。得られたATO粉末を水系塗料化して、帯電防止用の透明導電膜を形成する。【効果】 水系塗料中での分散性が向上したATO微粉末が製造され、少ない配合量で帯電防止用に十分な導電性を有する透明導電膜を形成できる。
請求項(抜粋):
錫塩とアンチモン塩を含有する酸性水溶液をアルカリで中和して水酸化錫と水酸化アンチモンを共沈させ、この共沈を焼成して酸化物に変換させることからなるアンチモンドープ酸化錫微粉末の製造において、前記中和反応を、反応系中の錫塩とアンチモン塩の酸化物換算重量の合計量に対して 0.1〜3.0 重量%の量のカチオン交換性層状粘土鉱物の存在下に行うことを特徴とする、アンチモンドープ酸化錫微粉末の製造方法。
IPC (7件):
C01G 19/02 ,  C01G 30/00 ,  C08K 3/22 KAE ,  C09D 5/24 PQW ,  C09D 7/12 PSK ,  C09D201/00 PDC ,  C09K 3/16 101
FI (7件):
C01G 19/02 B ,  C01G 30/00 ,  C08K 3/22 KAE ,  C09D 5/24 PQW ,  C09D 7/12 PSK ,  C09D201/00 PDC ,  C09K 3/16 101 A

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