特許
J-GLOBAL ID:200903099149634594

複合操作型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239481
公開番号(公開出願番号):特開平9-274830
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく小型化に好適で、操作性に優れた複合操作型電気部品を提供する。【解決手段】 固定接点10〜13を有するウエハ1と、このウエハ1に回転可能かつ押込可能に保持された操作体2と、この操作体2に設けられた可動接点27a、28aを有する摺動子3と、操作体2に巻掛けられた捩じりコイルばね4とを備え、捩じりコイルばね4の両腕部4b,4cをウエハ1の係合段部8a,8bに係止する。これにより、操作体2の回転操作時に、可動接点27aが固定接点10,11と接触することにより第1の電気信号を出力するとともに、捩じりコイルばね4のいずれか一方の腕部4b,4cが撓められることにより、操作体2に対してセンタ位置への復帰力を付与する。また、操作体2の押込操作時に、可動接点27aが固定接点12と摺接することにより第2の電気信号を出力するとともに、捩じりコイルばね4の両腕部4b,4c撓められることにより、操作体2に対して前記センタ位置への復帰力を付与する。
請求項(抜粋):
回転検出用および押込検出用の各固定接点を有するウエハと、このウエハに回転可能かつ押込可能に保持された操作体と、この操作体に設けられ前記固定接点に接離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対の腕部が突出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを備え、前記捩じりコイルばねの巻回部を前記操作体に巻掛けるとともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記ウエハに弾接したことを特徴とする複合操作型電気部品。

前のページに戻る