特許
J-GLOBAL ID:200903099149756274

安全空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252363
公開番号(公開出願番号):特開2002-059718
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 容易な製造と簡便なリム装着が可能で、低燃費性を保持し平常走行に耐久性を有しパンク走行に十分な荷重支持性能を有する安全タイヤを提供する。【解決手段】 安全タイヤをリムに組付け、空気入りタイヤとチューブとにそれぞれ個別に内圧を充てんした安全タイヤとリムとの組立体に、タイヤの最高空気圧に対応する最大荷重の0.8 〜1.3 倍の荷重を負荷し、組立体を70〜120km/h の速度で走行させる第一の状態下のトレッド部接地領域にて、チューブはトレッド部内面との間に間隙をもつ外周部形状を有し、タイヤの内圧をゼロとしチューブの内圧を保持して、組立体を上記荷重負荷で走行させる第二の状態下のトレッド部接地領域にて、チューブは少なくとも一部外周部がトレッド部と当接して上記荷重を支持する構造を有する。
請求項(抜粋):
トレッド部と、その両側に連なる一対のサイドウォール部及び一対のビード部とを備える空気入りタイヤと、それに別個に内蔵する環状チューブとの組合わせを有する安全空気入りタイヤにおいて、安全空気入りタイヤをリムに組付け、空気入りタイヤとチューブとにそれぞれ個別に所定内圧を充てんしたタイヤ及びチューブとリムとの組立体に、所定荷重を負荷し、該組立体を所定速度で走行させる第一の状態下のトレッド部接地領域にて、チューブは、遠心力に対抗してトレッド部内面との間に間隙をもつ外周部形状を有し、上記組立体にて、空気入りタイヤの内圧をゼロとし、かつ、チューブの内圧を保持して、この組立体を所定の荷重負荷の下で走行させる第二の状態下のトレッド部接地領域にて、チューブは、その少なくとも一部外周部がトレッド部と当接して上記負荷荷重を支持する構造を有することを特徴とする安全空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/01 ,  B60C 5/04 ,  B60C 5/08
FI (3件):
B60C 17/01 ,  B60C 5/04 Z ,  B60C 5/08 Z

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