特許
J-GLOBAL ID:200903099152032562
等化・復号装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180856
公開番号(公開出願番号):特開平7-015355
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 低域ノイズを取り除くことにより復号誤りを低減し、さらに高密度の記録再生を実現すること。【構成】 任意の入力データ系列に対して、複数の状態とこれらの状態間の状態遷移によって信号系列を一意に規定できる記録符号を復号する。このため劣化した信号成分を補正すると共に低周波成分を減衰する特性を備える等化手段301を、等化器202,遅延器203,減算器204より構成する。等化手段301の出力からデータ系列をビタビ復号法により復号する復号器205を設ける。こうすると等化手段301によりクロストークノイズを低減され、S/Nが改善される。また、復号器206により同じS/Nに対する復号の誤り率を低減することができる。
請求項(抜粋):
符号化された任意の入力データ系列{bK }(kは離散的時間を示す整数)を記録媒体又は信号伝送経路に与え、前記記録媒体又は信号伝送経路から得られた受信系列から、所定サンプリング期間の信号列によって規定される複数の状態とこれらの状態間の状態遷移によって信号系列{pK }を一意に復号する等化・復号装置であって、入力された受信系列の信号成分の周波数特性を補正する等化手段と、前記等化手段の出力と前記信号系列とから前記状態遷移の確からしさを算出する尤度算出手段と、前記尤度算出手段の出力と1サンプリング前の各状態の各々の確からしさを表すメトリックとから、現時点での新たなメトリックを算出するメトリック算出手段と、各状態の夫々に至る最も確からしい状態遷移に対応する信号系列{pK }を順次更新保持する生き残りデータ保持手段と、を具備することを特徴とする等化・復号装置。
IPC (5件):
H03M 13/12
, G11B 20/18 534
, G11B 20/18 570
, H04L 1/00
, H04L 25/03
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