特許
J-GLOBAL ID:200903099157114141

スイッチの誤操作防止装置及びスイッチの誤操作防止装置を備えた音響信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362956
公開番号(公開出願番号):特開平11-176272
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 スイッチの誤操作を防止する。【解決手段】 各種放送音源から得られる音響信号を処理して出力するDSP10を備えたPAシステムにおいて、上記DSP10に実行させる処理手順A、B、C、・・・を、予め複数、記憶部12内に記憶しておく。そして、これら各処理手順A、B、C、・・・のうち、実際にDSP10に実行させるものを、モーメンタリ形のスイッチ201、202、203、・・・によって選択する。ただし、これらのスイッチは、それぞれが押下されても、直ぐにその押下状態が認められる訳ではなく、予め定めた時間継続して押下されたときに初めて、意識的に押下されたものと見なされる。従って、上記各スイッチに不意に手が触れる等により、これら各スイッチが誤操作されても、その操作が意識的に成されたものであるとは見なされず、よって、上記誤操作を防止できる。
請求項(抜粋):
制御信号に応じて制御される制御対象と、この制御対象に対応して設けられ、外部から操作されているときにのみ動作状態となり、外部からの操作が解除された時点で非動作状態に復帰するスイッチと、このスイッチが動作状態にあるか否かを監視する監視手段と、この監視手段によって上記スイッチが動作状態になったことを確認したとき、このスイッチの動作開始時点から時間を計測し始める計時手段と、上記監視手段が上記スイッチの上記動作開始時点からの動作状態が継続していることを確認している間に、上記計時手段による上記スイッチの動作開始時点からの計測時間が予め定めた時間を経過したとき、上記制御信号を出力する制御手段と、を具備するスイッチの誤操作防止装置。
IPC (2件):
H01H 9/54 ,  G05B 15/02
FI (2件):
H01H 9/54 B ,  G05B 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-015122
  • スイッチ制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207697   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-015122

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