特許
J-GLOBAL ID:200903099157446624

MPOAクライアント装置とMPOAネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028376
公開番号(公開出願番号):特開平11-234280
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 パケット数のカウントにおける負荷を低減するとともに、しきい値超過検出をリアルタイムに行う。【解決手段】 各イーサネットインタフェース部40においてパケットの先頭に設けられる装置内ヘッダに、カウント情報を含めてから出力するようにし、ATMインタフェース20ではそのパケットをATM回線101fに出力する際に、そのカウント情報を用いて宛先IPアドレス毎のパケット数をカウントし、カウント値がしきい値を超えると切替制御部13に選択する送信インタフェースを変更するように通知する。したがって、複数のイーサネットインタフェースにおいて受信された宛先IPアドレス毎のパケット数を送信側であるATMインタフェース部20において集中してカウントできる。
請求項(抜粋):
解決された送信先インタフェースにパケットを転送するためのスイッチ部と、前記送信先インタフェースの選択を切り替える処理を行う切替制御部を有し、MPOAプロトコル、ブリッジプロトコルおよびLANエミュレーションプロトコルの処理を行うためのプロトコル処理部と、複数のイーサネット回線が接続され、前記イーサネット回線から送信されてきたパケットの送信先を解決して前記送信先インタフェースを決定するとともに送信するパケットの先頭に設けられる装置内ヘッダに、宛先IPアドレス毎のパケット数をカウントするための情報であるカウント情報を含めてから送信する複数のイーサネットインタフェース部と、前記スイッチ部からパケットが入力されると、該パケットの装置内ヘッダに含まれるカウント情報を用いて宛先IPアドレス毎のパケット数をカウントしてカウント値とし、前記カウント値が予め定められたしきい値を超えた場合には前記切替制御部に選択する前記送信先インタフェースを変更するように通知し、ATM回線を介してパケットが入力されると、該パケットのヘッダ処理を行ない送信先インタフェースを決定してから前記スイッチ部に出力するATMインタフェース部とを有するMPOAクライアント装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 Z

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