特許
J-GLOBAL ID:200903099159854797
多段階抽出チップ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260166
公開番号(公開出願番号):特開2006-075680
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 マイクロチップ中の流路で多段階抽出を行なう。 【解決手段】 2枚の基板内の表面にそれぞれ断面積が異なる溝を形成し、両基板の溝形成面を張り合わせることで、断面積の異なる流路部分からなる断面凸型の流路をチップ内に形成する。流路14aはひとつながりで蛇行しており、流路14bは複数に分岐しており、流路14aと流路14bが接するところで抽出可能な流路を形成している。導入口から性質の異なる溶媒を2種類流すと、流路14aと14bが接するところで多段階に抽出できる。流路内面を親水性又は疎水性に化学処理することで二相流がより安定し、抽出効果が増大する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
幅と深さが1mm以下である断面形状の溝を有する2枚の基板を接合して形成したチップにおいて、
前記基板を接合した界面には、溝が形成された面同士を接合することによってそれぞれ内部流路が形成され、
前記一方の基板の流路は一本の連続した形状であり、他方の基板の流路は複数本の並列流路を含み、
前記他方の流路の並列流路が一方の流路と異なる位置で合流し、各合流部分で相間分子輸送による抽出を行なうことを特徴とする多段階抽出チップ。
IPC (4件):
B01J 19/00
, G01N 1/10
, G01N 35/00
, G01N 37/00
FI (5件):
B01J19/00 321
, G01N1/10 F
, G01N1/10 N
, G01N35/00 A
, G01N37/00 101
Fターム (20件):
2G052AD26
, 2G052DA09
, 2G052ED00
, 2G058AA09
, 2G058BA08
, 2G058DA07
, 4G075AA02
, 4G075AA39
, 4G075AA62
, 4G075BA05
, 4G075BA06
, 4G075BB03
, 4G075BD13
, 4G075BD15
, 4G075EE12
, 4G075FA02
, 4G075FA05
, 4G075FA12
, 4G075FB06
, 4G075FB12
引用特許:
出願人引用 (1件)
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分子輸送抽出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-105972
出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー
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