特許
J-GLOBAL ID:200903099160283191

空気入り安全タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103817
公開番号(公開出願番号):特開平5-112110
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【構成】 1対のバイアス強化用プライが、タイヤの弾性強化用部材とサイドウオールとの間に置かれ、かつサイドウオールに沿ってトレッドショルダーの近傍からボデイプライの最も高い折返し端の下方に延び、弾性強化用部材は、好ましくはビードフィラーと組成が同じであり、好ましくは0.03から0.11の範囲内の低いヒステリシス値、好ましくは182.8kg/cm2(2600psi)から196.9kg/cm2(2800psi)の範囲内の高い弾性係数、及び好ましくは85から91の範囲のショアA硬さを持つ。【効果】 強化用バイアスプライと組み合って、断面高さの大きなタイヤを膨れていない状態で比較的高速で比較的長距離走行させることができ、更に従来の断面高さの低いランフラットタイヤの性能を改善することができる。
請求項(抜粋):
トレッド(2)、1対のサイドウオール(4)、サイドウオールの下方に置かれた1対のビード(6)、1対のビードフィラー(14)、折返し端(10、11)を有する少なくも1個のボデイプライ(8、9)、及び内側ライナー(7)を有する空気入りタイヤにおいて、1対の一般に新月形の弾性強化用部材(21)が内側ライナー(7)とボデイプライ(8、9)との間に固定されかつトレッドの近傍から少なくもビードフィラーの近傍に延び; 更に強化用プライ(25、25A、25B、25C)が弾性強化用部材(21)の各とサイドウオールとの間に置かれかつトレッドの近傍から少なくもボデイプライの折返し端に延びることを特徴とするタイヤ構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-059005
  • 特開昭53-138106
  • 特開昭62-004615
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