特許
J-GLOBAL ID:200903099162112963

インドール又はジヒドロインドールを含むアンギオテンシンII拮抗剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133094
公開番号(公開出願番号):特開平5-247031
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】下記式〔式中、R1はアルキル、アリール、ヘテロアリール等、-A1-A2-A3-A4-は等、Eは単結合、-S(O)n(CH2)s-又は-O-、nは0〜2、Sは0〜5、XはO,(H,H),(H,CO2H)等、R2はH又はアルキル、R2aはR2,CH2-アリール又はアリール、R4はH、アルキル、アルケニル等、R9,R10,R11及びR12はH、ハロゲン、NO2等、ZはH,-CO2R2a,-SO3R13等、R13はH又は-CH(R4)-O-C(O)R4,aは単結合又は不存在〕の置換インドール又はジヒドロインドール。【効果】上記化合物はアンギオテンシンII拮抗剤として高血圧及びうっ血性心不全の治療に有用である。
請求項(抜粋):
下記構造式Iの化合物又は医薬的に許容される塩:【化1】〔上記式中:R1 は(a) (C1-C6) アルキル、(C2-C6) アルケニル又は(C2-C6) アルキニル(それらの各々は非置換であるか又はi)下記R1 (b) で定義されるようなアリール、ii)(C3-C7)シクロアルキル、iii) Cl、Br、I、F、iv)OH、v)NH2 、vi) NH(C1-C4) アルキル、vii) N[(C1-C4) アルキル]2、viii) NHSO2R2 、ix) CF3 、x)COOR2 、xi) SO2NHR2a、からなる群より選択される置換基で置換されている)、b)アリール(アリールは非置換であるか又はi)Cl、Br、I、F、ii)(C1-C4) アルキル、iii) (C1-C4) アルコキシ、iv)NO2 、v)CF3 、vi) SO2NR2a R2a 、vii) (C1-C4) アルキルチオ、viii) ヒドロキシ、ix) アミノ、x)(C3-C7) シクロアルキル、xi) (C3-C10)アルケニル、からなる群より選択される1〜2の置換基で置換されたフェニル又はナフチルとして定義される)、c)ヘテロアリール(ヘテロアリールはN、O、Sからなる群より選択される1又は2の員を含むことができる5又は6員ヘテロ芳香族部分として定義され、ヘテロアリールはi)Cl、Br、I、F、ii)OH、iii) SH、iv)NO2 、v)(C1-C4) アルキル、vi) (C2-C4) アルケニル、vii) (C2-C4) アルキニル、viii) (C1-C4) アルコキシ、ix) CF3 、からなる群より選択される置換基で場合により一又は二置換されている)、d)(C1-C4)ペルフルオロアルキルe)(C3-C8)シクロアルキル又はf)(C1-C4)アルキル-(C3-C8) シクロアルキルである;-A1-A2-A3-A4- は【化2】【化3】である;Eは(a) 単結合(b) -S(O) n (CH2) s - 又は(c) -O- である;nは0〜2である;sは0〜5である;aは単結合又は不存在である;Xは(a) O、(b) H;H、(c) H;CO2-(C1-C4) アルキル、(d) H;CO2H、(e) H;CN、(f) H;1H-テトラゾール-5-イル又は(g) H;CONHSO2R14である;R2 は(a) H又は(b) (C1-C6) アルキルである;R2aは(a) R2 、(b) CH2-アリール又は(c) アリールである;R4 基は各々独立して(a) H、(b) (C1-C6) アルキル、(C2-C6) アルケニル又は(C2-C6)アルキニル(それらの各々は非置換であるか又はi)OH、ii)(C1-C4) アルコキシ、iii) CO2R2 、iv)OCOR2 、v)CONHR2、vi) CON(R2)2、vii) N(R2)C(=O)R2、viii) NH2 、ix) (C1-C4) アルキルアミノ、又はx)ジ[(C1-C4)アルキル] アミノで置換されている)、(c) -C(=O)アリール、(d) (C3-C7) シクロアルキル、(e) Cl, Br, I, F、(f) -OH 、(g) -OR21 、(h) -CF3、(i) -SH(j) -S(O)2-(C1-C4)アルキル、(k) -CO2R2a 、(l) -SO3H 、(m) -NR2R21 、(n) -NR2C(=O)R21、(o) -NR2COOR21、(p) -SO2NHR21 、(q) -SO2NR2R2a、(r) -NO2、(s) -NHSO2-(C1-C4)アルキル、(t) -C(O)NHSO2R14 、(u) アリール、(v) ヘテロアリール又は(w) モルホリン-4-イルである;R5 は(a) H又は(b) 非置換であるか又はi) ヒドロキシもしくはii) (C1-C4) アルコキシで置換された(C1-C6) アルキル又は(C2-C6) アルケニルである;R9 及びR10は各々独立して(a) H、(b) Cl、Br、I、F、(c) NO2 、(d) (C1-C6) アルキル、(e) (C1-C6) アシルオキシ、(f) (C3-C6) シクロアルキル、(g) (C1-C6) アルコキシ、(h) -NHSO2R2a 、(i) ヒドロキシ-(C1-C4) アルキル、(j) アリール-(C1-C4) アルキル、(k) (C1-C4) アルキルチオ、(l) (C1-C4) アルキルスルフィニル、(m) (C1-C4) アルキルスルホニル、(n) NH2 、(o) NH[(C1-C4)アルキル] 、(p) N[(C1-C4) アルキル]2、(q) CF3 、(r) -SO2-NHR2a、(s) フリル、(t) アリール(アリールは非置換であるか又はCl, Br, I, F,(C1-C4) アルキル、(C1-C4) アルコキシ、NO2 、CF3 、(C1-C4) アルキルチオ、OH、NH2 、-NH[(C1-C4) アルキル] 、 -N[(C1-C4) アルキル]2、-CO2H 、-CO2-(C1-C4)アルキルからなる群より選択される1もしくは2の置換基で置換されたフェニル又はナフチルである)であるか又は(u) R9 及びR10が隣接炭素原子に結合されている場合、それらは結合されてアリール環を形成することができる;R11及びR12は各々独立して(a) H、(b) Cl、Br、I、F、(c) NO2 、(d) NH2 、(e) NH[(C1-C4)アルキル] 、(f) N[(C1-C4) アルキル]2、(g) SO2NHR2a、(h) CF3 、(i) (C1-C4) アルキル、(j) (C1-C4) アルコキシであるか又は(k) R11及びR12が隣接炭素原子に結合されている場合、それらは結合されてアリール環を形成することができる;Zは(a) -H(b) -CO2R2a 、(c) -SO3R13 、(d) -NHSO2CF3 、(e) -PO(OR13)2、(f) -SO2NHR14 、(g) -CONHOR13 、(h) -CR2a (OH)PO(OR13)2 、(i) -CN 、(j) -SO2NH-ヘテロアリール、(k) -CH2SO2NH -ヘテロアリール、(l) -SO2NH-CO-R14 、(m) -CH2SO2NH-CO-R14、(n) -CONH-SO2R14、(o) -CH2CONH-SO2R14 、(p) -NHSO2NHCO-R14、(q) -NHCONHSO2-R14、(r) -NHCO2R2a 、【化4】である;R13はH又は -CH(R4)-O-C(O)R4 である;R14は(a) アリール、(b) ヘテロアリール、(c) (C3-C7) シクロアルキル又は(d) 非置換であるか又はアリール、ヘテロアリール、-OH 、-SH 、(C1-C4) アルキル、-O(C1-C4) アルキル、-S(C1-C4) アルキル、-CF3、Cl、Br、F、I、-NO2、-CO2H 、CO2-(C1-C4) アルキル、-NH2、-NH[(C1-C4) アルキル] 、 -PO3H、 PO(OH)(O(C1-C4)アルキル)からなる群より選択される置換基で置換された (C1-C4)アルキルである;R15はH、(C1-C6) アルキル、(C2-C4) アルケニル、(C1-C4) アルコキシアルキル又はベンジルである(フェニルは非置換であるか又は-NO2、-NH2、-OH 、-OCH3 からなる群より選択される置換基で置換されている);R17は -CN、-NO2、-CO2R2a 又は -CF3 である;R21は(a) H又は(b) 非置換であるか又はi)NH2 、ii)NH[(C1-C4)アルキル] 、iii) N[(C1-C4) アルキル]2、iv) CO2H、v) CO2(C1-C4)アルキル、vi) OH、vii) SO3H、又はviii) SO2NH2で置換された(C1-C4) アルキルである〕。
IPC (8件):
C07D403/06 209 ,  A61K 31/415 ABU ,  A61K 31/495 AEQ ,  A61K 31/505 ABN ,  A61K 31/52 ,  C07D471/04 107 ,  C07D473/40 ,  C07D487/04 144

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