特許
J-GLOBAL ID:200903099163523592

画像の特徴点検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-008240
公開番号(公開出願番号):特開平9-198509
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 撮影画像から顔の部品が検出不可能な場合、顔部品の特徴点を短時間で指定することができる特徴点検出方法およびその装置を提供する。【解決手段】 最初に、撮影部1により人物の顔が撮影され、撮影画像が画像記憶部2に格納される。この撮影画像に対し、二値化部3が二値化処理を行う。そして、指定領域検索部4が顔の各部品の検出を二値化処理された撮影画像の指定領域内にて行い、何らかの物体が検出された場合には、検出判定部5がその物体と所定パラメータとを比較する。その物体が所定パラメータの範囲内にある場合には、特徴点取得部7は検出された物体を顔部品として認識し、その顔部品より特徴点を取得する。一方、検出された物体が所定パラメータの範囲外にある場合および指定領域内にて物体が検出されなかった場合には、特徴点取得部7はサンプルデータ格納部6より顔部品に対応するサンプルデータを読みだして顔部品の特徴点とする。
請求項(抜粋):
人物の顔を撮影し、撮影画像より前記人物の顔部品の特徴点を検出する特徴点検出方法において、前記人物の顔を撮影し、前記撮影画像中より前記顔部品の各々に対して設定された指定領域を検索して前記顔部品の検出を行い、前記顔部品が検出された場合には、検出された顔部品を所定のパラメータと比較し、前記所定のパラメータの範囲内にあれば、前記顔部品を検出できたものと判断して前記検出された顔部品より特徴点を取得し、前記顔部品が検出されなかった場合および前記検出された顔部品が前記所定のパラメータの範囲外にある場合には、前記顔部品を検出できなかったものと判断して、前記所定の顔部品に対応して予め用意されたサンプルデータを特徴点とすることを特徴とする特徴点検出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/70 460 F ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/62 465 K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-077045   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-076698

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