特許
J-GLOBAL ID:200903099165028190
異種材料の接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-373414
公開番号(公開出願番号):特開2006-175504
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】異なる2種類の材料を重ね合わせて接合するに際して、いずれかの材料の表面に酸化皮膜が形成されていたとしても、多くの熱量を投入することなく酸化皮膜を除去することができ、その結果、接合界面の金属間化合物の生成を少なく抑えて、継手強度の向上を実現する。【解決手段】亜鉛めっき鋼板1と、この亜鉛めっき鋼板1とは種類の異なるアルミニウム合金2とを重ね合わせて接合するに際して、重ね合わせた亜鉛めっき鋼板1及びアルミニウム合金2を貫通する方向に沿って配置した加工プローブ3を回転させつつアルミニウム合金2側に接触させて塑性流動領域7を生じさせ、これに伴って発生する熱により亜鉛めっき鋼板1の亜鉛層5と、アルミニウム合金2及び亜鉛めっき鋼板1の双方との間の界面に共晶溶融8を生じさせて亜鉛めっき鋼板1とアルミニウム合金2とを接合する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1の材料と、この第1の材料とは種類の異なる第2の材料とを重ね合わせて接合するに際して、重ね合わせた第1の材料及び第2の材料の間にこれらの2種類の材料とは異なる第3の材料を介在させ、重ね合わせた第1の材料及び第2の材料を貫通する方向に沿って配置した加工プローブを回転させつつ第1の材料及び第2の材料のうちのいずれか一方の材料側に接触させて塑性流動を生じさせ、これに伴って発生する熱により第1の材料及び第2の材料のうちの少なくともいずれか一方の材料と第3の材料との間の界面に共晶溶融を生じさせて第1の材料と第2の材料とを接合することを特徴とする異種材料の接合方法。
IPC (1件):
FI (3件):
B23K20/12 360
, B23K20/12 344
, B23K20/12 364
Fターム (8件):
4E067AA02
, 4E067AA05
, 4E067AA26
, 4E067AB01
, 4E067AD09
, 4E067BG00
, 4E067CA04
, 4E067EC03
引用特許:
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