特許
J-GLOBAL ID:200903099166641057

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316569
公開番号(公開出願番号):特開2001-132524
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 燃料制御量のダイナミックレンジを拡大するとともに、無駄な電力消費を防止した燃料噴射制御装置を得る。【解決手段】 燃圧Pfを調整する燃圧レギュレータ手段4と、燃圧センサを含む各種センサ3と、インジェクタ2を開弁駆動するインジェクタ駆動手段5Aと、運転状態に応じて燃圧レギュレータ手段およびインジェクタ駆動手段を制御する噴射制御手段1Aとを備え、噴射制御手段1Aは、インジェクタの励磁電流iaおよび励磁時間を制御して開弁駆動時間を制御するために、燃圧に応じてインジェクタ保持電流値ihaを可変設定する保持電流値制御部16Aを含み、燃圧が低いほど保持電流値を小さくなるように、保持電流値を必要最小限に可変設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関に所定量の燃料を噴射するために電磁コイルおよびバネにより開閉駆動される弁体を有するインジェクタと、前記インジェクタから噴射される燃料の燃圧を調整する燃圧レギュレータ手段と、前記インジェクタの弁体を開弁駆動するためのインジェクタ駆動手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する各種センサと、前記運転状態に応じて前記燃圧レギュレータ手段および前記インジェクタ駆動手段を制御して、前記運転状態に応じた燃料量を前記インジェクタから噴射させるための噴射制御手段とを備え、前記各種センサは、少なくとも前記燃圧を検出する燃圧センサを含み、前記噴射制御手段は、前記運転状態および前記燃圧に応じて前記電磁コイルの励磁電流および励磁時間を制御して、前記弁体の開弁駆動時間を制御するインジェクタ制御部を含み、前記インジェクタ制御部は、前記弁体の開弁終了後における前記電磁コイルの励磁電流を保持電流値として設定する保持電流値制御部を含み、前記保持電流値制御部は、前記弁体の開弁状態を保持するための必要最小限の値に前記保持電流値を設定するとともに、前記燃圧が高いほど前記保持電流値を大きい値に設定し、前記燃圧が低いほど前記保持電流値を小さい値に設定することを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02M 37/00
FI (3件):
F02D 41/38 A ,  F02D 41/40 F ,  F02M 37/00 Q
Fターム (11件):
3G301JA02 ,  3G301JA03 ,  3G301JA20 ,  3G301LB06 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301NC02 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る