特許
J-GLOBAL ID:200903099167717103

ブレーキ倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072282
公開番号(公開出願番号):特開平5-229419
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 ベローズ13の補強リング27の隣接位置に、該補強リング27の移動を防止するストッパ28を設けた。【効果】 ベローズ13内に大気を導入してブレーキ倍力装置を自動ブレーキとして作動させた際にはベローズ13が膨張されるようになる。それに伴って、補強リング27がベローズ13の傾斜部に沿って位置ずれするようになるが、該補強リング27は上記ストッパ28に当接するので移動を阻止される。このように、上記ストッパ28によって補強リング27の移動を防止することができるので、ブレーキ倍力装置を自動ブレーキとして機能させた際にベローズ13が著しく膨張することがなく、したがってブレーキ倍力装置の出力の低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、上記バルブボデイに設けたパワーピストンと、パワーピストンの前後に形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボディに形成されて上記定圧室と流体回路を切り換える弁機構とを連通させ、該弁機構と変圧通路を介して上記定圧室を変圧室に連通させる定圧通路と、上記定圧室内に設けられて、リヤ側の端部を上記定圧通路に接続し、フロント側の端部をシェルの内壁に連結するとともに、断面波形の谷部に補強リングを嵌装したベローズとを備え、上記ベローズの内部空間に負圧または大気を選択的に供給可能としたブレーキ倍力装置において、上記ベローズの外周面に、上記補強リングが断面波形の山部を越えて隣の谷部に移動するのを防止するストッパを設けたことを特徴とするブレーキ倍力装置。
IPC (3件):
B60T 13/563 ,  B60T 13/56 ,  F16J 3/04
FI (2件):
B60T 13/56 ,  B60T 13/52 B

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