特許
J-GLOBAL ID:200903099172514725

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086520
公開番号(公開出願番号):特開平9-285185
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機が力行時、回生時のいずれの運転状態においても負荷を正確に検出すると共に、軽負荷時に誘導電動機を高速運転となるように制御し得るようにする。【解決手段】 運転周波数f*が指令周波数f1に達すると、軽負荷高速運転切換手段15は、出力電流検出手段19からの出力電流の実効値I及び判断信号Saに基づいて軽負荷高速運転指令周波数演算手段20において演算された軽負荷高速運転指令周波数f2をホールドすると共に、周波数指令切換手段14を接点bに切換える。これにより、加減速制御手段12は所定の加速時間で運転周波数f*をf1からf2まで加速する。
請求項(抜粋):
誘導電動機に可変電圧可変周波数の交流を出力するインバータ装置において、出力周波数が与えられた指令周波数に等しくなるように制御する加減速制御手段と、出力電圧が設定値であると共に出力周波数が前記指令周波数であるときに出力電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段による検出出力と出力電圧の位相とに基づいて前記誘導電動機が力行状態であるか回生状態であるかを判断する判断手段と、この判断手段による判断結果と前記電流検出手段による検出出力とに基づいて軽負荷高速運転時の出力周波数として基底周波数よりも大きい軽負荷高速運転指令周波数を演算して出力する軽負荷高速運転指令周波数演算手段と、出力周波数が与えられた指令周波数に等しくなった後、出力周波数の目標値を前記指令周波数から前記軽負荷高速運転指令周波数に切換える軽負荷高速運転切換手段とを備えたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (5件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  B66C 13/26 ,  B66D 1/46 ,  H02M 7/72
FI (5件):
H02P 7/63 302 M ,  H02P 7/63 302 G ,  B66C 13/26 ,  B66D 1/46 B ,  H02M 7/72
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平7-004080
  • 特開昭64-069293
  • 特開昭64-038547

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