特許
J-GLOBAL ID:200903099173791056

タンク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158530
公開番号(公開出願番号):特開平8-326133
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 衛生洗浄装置において、清掃などのために便器から一時的に取り外された時に、洗浄水加熱用のヒータへの通電を停止すると共に、その間に洗浄水の凍結が生じた場合、便器に再装着された後もヒータ通電を停止できるようにする。【構成】 衛生洗浄装置の本体ケースに設けられた着脱検出スイッチ1が装置の便器に対する着脱状態を検出する。そして、装置が便器から外されているときは、マイコン4が、洗浄水加熱用のヒータ10への通電を停止する。また、装置が便器に再び装着された時には、温度センサ3からの洗浄水温度をチェックし、温度が凍結可能性がある程度に低い時は、一定時間だけヒータ10に通電して、それによる洗浄水の温度上昇をチェックし、上昇幅が所定値より小さければ、凍結と判断しヒータ10への通電を停止する。
請求項(抜粋):
水を蓄えるタンクと、タンク内の水を加熱するヒータとを備えたタンク装置において、前記タンクが規定位置に設置された状態にあるか否かを検出する設置状態検出手段と、前記タンク内の水の凍結の有無を判断する凍結判断手段と、前記設置状態検出手段により非設置状態が検出されている時、及び、前記凍結判断手段により凍結が検知された時、前記ヒータへの通電を禁止するヒータ制御手段と、前記設置状態検出手段の出力が非設置状態から設置状態に変わった時、前記凍結判断手段を起動する凍結検知制御手段と、を備えたことを特徴とするタンク装置。

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