特許
J-GLOBAL ID:200903099173995522

内燃機関のバルブ特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-105174
公開番号(公開出願番号):特開2004-308601
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】燃焼室の内壁への液状燃料の付着が多くなる機関低温時に、スモーク発生を効果的に抑制することのできる内燃機関のバルブ特性制御装置を提供する。【解決手段】エンジン低温時であって、エンジン始動開始から燃焼室3の内面に液状燃料が付着した状態になる所定期間の間は、燃料の燃焼として、まず気化した燃料が予め空気と混合された状態で燃焼する予混合燃焼が行われる。その後、燃焼室3の内面に付着した液状燃料が上記予混合燃焼時の燃焼熱等によって気化して燃焼する拡散燃焼が行われる。このときには排気バルブ21の開弁時期が拡散燃焼の開始時期に近づけられる。従って、燃焼室3内で予混合燃焼から拡散燃焼に移行する際、排気バルブ21が開弁して燃焼室3内の温度や圧力が低下させられ、燃焼室3内で消炎が図られることから、スモーク発生の原因となる拡散燃焼が行われるとしてもその実行期間は極めて短いものとなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
排気バルブのバルブ特性を可変とするバルブ特性可変機構を備え、機関温度が低いときに燃焼室内で、気化燃料が予め空気と混合された状態で燃焼する予混合燃焼から、前記燃焼室の内面に付着した液状燃料が気化して燃焼する拡散燃焼への変化が生じる内燃機関のバルブ特性制御装置において、 機関温度が低いとき、前記排気バルブの開弁時期が前記拡散燃焼の開始時期に近づくよう、前記バルブ特性可変機構を制御する制御手段を備える ことを特徴とする内燃機関のバルブ特性制御装置。
IPC (1件):
F02D13/02
FI (1件):
F02D13/02 G
Fターム (26件):
3G092AA01 ,  3G092AA06 ,  3G092AA09 ,  3G092AA11 ,  3G092AA13 ,  3G092DA02 ,  3G092DA03 ,  3G092DA07 ,  3G092DA09 ,  3G092DA11 ,  3G092DA14 ,  3G092DC01 ,  3G092EA03 ,  3G092EA08 ,  3G092EA22 ,  3G092EA25 ,  3G092FA18 ,  3G092GA02 ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF08Z

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