特許
J-GLOBAL ID:200903099174185095

電源切断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043902
公開番号(公開出願番号):特開平8-241274
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 ホスト計算機と複数の分散プロセッサからなるオンラインシステムにおいて、ホスト計算機の負荷を軽減しながら、ホスト計算機で集中管理する分散プロセッサの電源切断方式を提供する。【構成】 分散プロセッサ2が自らの電源切断時刻を保持し、各分散プロセッサ2が電源切断時刻までのタイマを設定し、タイムアウト時、分散プロセッサ2は、自己の電源切断時刻到来をホスト計算機1に通知し、ホスト計算機1は電源切断時刻到来通知を契機として該当分散プロセッサ2の電源切断を行うことにより、ホスト計算機1でのタイマ設定の負荷を軽減しながら、分散プロセッサ2個別に異なる電源切断時刻を、ホスト計算機1で集中して管理できる。しかも、分散プロセッサ2は、ホスト計算機1への電源切断時刻到来通知に先立って、システムの整合性を保つための終了処理を行うことにより、次回立ち上げ時の異常を防止する。
請求項(抜粋):
分散プロセッサ単位の電源切断時刻を保持する分散プロセッサ管理テーブルを備え、各分散プロセッサに対し業務開始指示中で電源切断時刻を通知し、所定時刻に各分散プロセッサに対し業務終了指示を送信し、その後、分散プロセッサからの電源切断時刻到来通知受信時、該当分散プロセッサの電源制御装置に分散プロセッサの電源切断を指示するホスト計算機と、このホスト計算機から業務開始時受信した電源切断時刻を保持する電源切断時刻管理テーブルを備え、ホスト計算機からの業務終了指示受信時、この電源切断時刻までのタイマを設定し、タイムアウト検出時、ホスト計算機へ電源切断時刻到来通知を送信する分散プロセッサと、この分散プロセッサに接続し、ホスト計算機との間で通信を行う端末と、前記ホスト計算機からの指示により、前記分散プロセッサの電源投入、切断を行う電源制御機構とを有することを特徴とする電源切断方式。
IPC (2件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 1/26
FI (3件):
G06F 15/00 310 A ,  G06F 1/00 334 F ,  G06F 1/00 334 P

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