特許
J-GLOBAL ID:200903099174188540

電源回路保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202569
公開番号(公開出願番号):特開平6-054524
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】簡単な回路構成で、電源回路のオンによるメイン電源電圧及び低圧電源電圧の立ち上がり時の誤動作を防止する。【構成】ツェナーダイオードDz2は、カソードが抵抗R2,R3の接続点に接続され、アノードが電源回路をオン,オフするSCRのゲートに接続される。一方、低圧電源電圧VL11 ,VL12 のレベルを検出するアンド回路12はCMOSデジタルIC11で構成される。これにより、電源回路がオンに切り換わった瞬間からアンド回路12の出力によりNPNトランジスタTr1がオンされるまでの期間は非常に短く、この期間において、ツェナーダイオードDz2が導通することがなく、電源回路はオンの状態が維持される。これにより、簡単な回路構成で、電源回路のオンによるメイン電源電圧及び低圧電源電圧の立ち上がり時の誤動作を防止できる。
請求項(抜粋):
供給される直流電圧をスイッチングして交流電圧に変換した後、トランスでメイン電源用と低圧電源用に別けて電圧変換及び整流し、メイン電源電圧と低圧電源電圧を得る電源回路に設けられた電源回路保護装置であって、前記電源回路への前記直流電圧の供給をオン,オフするスイッチ手段と、前記低圧電源電圧の電圧値が所定の値を下回っているか否かを検出するを低圧電源電圧検出回路と、前記メイン電源電圧の電圧値が所定の値を上回った状態で前記低圧電源電圧検出回路の検出結果が所定の値を下回ったことを示した場合に、前記スイッチ手段を制御して前記電源回路に対する前記直流電圧の供給を停止する回路手段とを具備したことを特徴とする電源回路保護装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H04N 5/63

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