特許
J-GLOBAL ID:200903099174507246
液晶プロジェクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-121412
公開番号(公開出願番号):特開2004-325854
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】液晶プロジェクタの高精細化のため、素子密度を上げる方法は、素子の微細加工の限界があり、また、画素の小型化により反射効率の低下をまねく。素子パネルを大きくする方法は、光学構成部品の大型化が避けられない。【解決手段】反射型液晶変調素子23、24によりイメージで変調されて反射された緑色光成分G1、G2は、色成分合成部4を通して投写レンズ6に入射する。反射型液晶変調素子33、34によりイメージで変調されて反射された赤色光成分Rと青色光成分Bは、色成分合成部4を通して投写レンズ6に入射する。投写レンズ6によりスクリーンに投写されるR成分及びB成分の各画素の位置とG1成分の画素の位置とは一致され、G2成分の画素はG1成分等の各画素に対して、1/2画素ピッチ分、結像画像の水平方向及び垂直方向にずらした状態になるように、反射型液晶変調素子23、24、33、34を設定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
白色光を出射する照明光源部と、
前記照明光源部から出射された前記白色光を、第1の偏光面を有する緑色光成分と、該第1の偏光面とは偏光面が90度それぞれ異なる第2の偏光面を有する赤色光成分と青色光成分とからなる原色光成分とに分離して、互いに直交する方向に出射する色成分分離部と、
前記緑色光成分を、偏光面が互いに90度異なる短波長域緑色光成分と長波長域緑色光成分に分離し、該短波長域緑色光成分は第1の反射型液晶変調素子において投写イメージにより変調して反射させ、前記長波長域緑色光成分は第2の反射型液晶変調素子において前記投写イメージにより変調して反射させ、前記第1及び第2の反射型液晶変調素子からそれぞれ変調されて反射された前記短波長域緑色光成分と長波長域緑色光成分を、前記緑色光成分の入射方向と直交する方向にそれぞれ出射する第1の分離・合成部と、
前記赤色光成分と青色光成分とからなる原色光成分を、偏光面が互いに90度異なる赤色光成分と青色光成分に分離し、前記赤色光成分は第3の反射型液晶変調素子において前記投写イメージにより変調して反射させ、前記青色光成分は第4の反射型液晶変調素子において前記投写イメージにより変調して反射させ、前記第3及び第4の反射型液晶変調素子からそれぞれ変調されて反射された前記赤色光成分と青色光成分を、前記原色光成分の入射方向と直交する方向にそれぞれ出射する第2の分離・合成部と、
前記第1の分離・合成部から出射された前記短波長域緑色光成分と長波長域緑色光成分の各偏光面をそれぞれ前記第1又は第2いずれかの偏光面に変換すると共に、前記第2の分離・合成部から出射された前記赤色光成分及び青色光成分の各偏光面をそれぞれ前記第1又は第2いずれかの偏光面に変換した後、これら4つの原色光成分をそれぞれ合成して同一方向に出射する色成分合成部と、
前記色成分合成部にて合成された合成光を拡大投写する投写光学系と
を有し、少なくとも前記第1及び第2の反射型液晶変調素子が、該第1及び第2の反射型液晶変調素子により変調された前記短波長域及び長波長域の各緑色光成分が、前記投写光学系を介してスクリーンに結像されるとき、結像画像の水平方向に1/2画素ピッチ、又は水平方向と垂直方向にそれぞれ1/2画素ピッチずらした画素位置に表示されるように設定されていることを特徴とする液晶プロジェクタ。
IPC (4件):
G02F1/13
, G02F1/1335
, G02F1/13357
, G03B21/00
FI (4件):
G02F1/13 505
, G02F1/1335
, G02F1/13357
, G03B21/00 E
Fターム (26件):
2H088EA16
, 2H088HA13
, 2H088HA17
, 2H088HA19
, 2H088HA20
, 2H088HA24
, 2H088HA28
, 2H088MA03
, 2H088MA20
, 2H091FA05X
, 2H091FA08X
, 2H091FA09X
, 2H091FA10X
, 2H091FA14Z
, 2H091FA26X
, 2H091FA41Z
, 2H091FD13
, 2H091LA11
, 2H091LA15
, 2H091LA30
, 2H091MA07
, 2K103AA01
, 2K103AA05
, 2K103AA14
, 2K103AB10
, 2K103CA37
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