特許
J-GLOBAL ID:200903099174540448

映像信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176491
公開番号(公開出願番号):特開平8-046818
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 1つの発振器からのクロックによって、入力同期信号の種類の判定および入力同期信号に同期したクロックを発生する。【構成】 入力同期信号は、PLL20に入力され、発振回路26が同期したシステムクロックを発生する。ここで、発振回路26は、リセット後しばらくの間、所定の一定周波数のシステムクロックを発生する。そこで、入力同期信号検出・同期ロックモニタ30は、この一定周波数のシステムクロックを用いて、入力同期信号の周期を検出し、これにより入力同期信号の種類を判定する。そして、この判定が終わった後は、PLL20における分周回路24の分周比を判定した種類に応じたものに設定する。このため、入力同期信号に同期したシステムクロックを得ることができる。
請求項(抜粋):
複数種類の同期信号により映像信号を処理する映像信号処理回路であって、入力同期信号と基準信号の位相差を出力する位相比較回路と、初期設定時には、予め設定された周波数のシステムクロックを出力し、動作時には位相比較回路で得られた誤差信号に応じてシステムクロックの周波数が変更される発振回路と、発振回路からのシステムクロックを所定の分周比で分周し、基準信号を生成し、基準信号を位相比較器に供給する分周回路と、入力同期信号の周期をシステムクロックをカウントすることにより検出し、入力同期信号の種類を判別する判別手段と、この判別手段により入力同期信号の種類が判別できた場合に、その種類に応じて、分周回路における分周比をセットすると共に、発振回路における発振を位相比較回路からの誤差信号に応じて変化するように制御する制御手段と、を有し、入力同期信号の種類の判定後、発振回路の発振周波数を入力同期信号に同期ロックすることを特徴とする映像信号処理回路。
IPC (3件):
H04N 5/06 ,  H03L 7/08 ,  H03L 7/10
FI (2件):
H03L 7/08 L ,  H03L 7/10 Z

前のページに戻る