特許
J-GLOBAL ID:200903099175511670

綴じ具の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093783
公開番号(公開出願番号):特開2000-280672
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 綴じ具と表紙体とを容易に分離できるようにして分別廃棄を難なく行える一方、必要に応じて綴じ具の再利用を図ることのできる綴じ具の固定構造を提供すること。【解決手段】 綴じ具12のベース20に設けられた脚筒26と、当該脚筒26に挿通可能な軸部材27とを備える。軸部材27は、表紙体11の背表紙15に形成された穴15A内を貫通する状態に配置され、この軸部材27を受容するように脚筒26が組み合わされる。脚筒26には、自由端側に爪部37を備えた舌片35が形成されている一方、軸部材27には舌片35及び爪部37を受容する凹部43及び係合凹部45が形成されている。脚筒26と軸部材27との相対回転で凹部43及び係合凹部45内に舌片35及び爪部37ををそれぞれ位置させることで、軸部材27の以後の脱落が規制されて綴じ具12が安定して固定状態に保たれる。
請求項(抜粋):
綴じ部材を備えたベースを所定の表紙体に固定するための綴じ具の固定構造において、前記ベースに固定されるとともに前記表紙体上に起立する脚筒と、前記表紙体の外面側から挿通されて前記脚筒内に挿通される軸部材とを備え、前記脚筒の外周面部分に周方向に延びる弾性変形部を設ける一方、前記軸部材の周面部分に弾性変形部の受容部を設け、前記軸部材を脚筒に挿通して前記受容部に弾性変形部が位置したときに軸部材の回転が規制されることを特徴とする綴じ具の固定構造。
IPC (2件):
B42F 13/00 ,  B42F 13/20
FI (2件):
B42F 13/00 Z ,  B42F 13/20
Fターム (2件):
2C017UA00 ,  2C017UD16

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