特許
J-GLOBAL ID:200903099176861209

仮締切構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277104
公開番号(公開出願番号):特開平11-117315
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 仮締切工の安定性を簡単に確保すること。【解決手段】 仮締切工は、橋脚の鉛直方向および周方向に沿って分断された同一構成の複数のプレキャストパネル20を有している。パネル20は、スキンプレート20aと、縦梁20bと、横梁と、縦リブ20dとを有している。プレート20aは、円弧状に屈曲していて、連結した際に、円筒状になって、締切工の外周面を隔成する。リング状支保工42は、橋脚12の外周面に当接する内リング材42aと、縦梁20bの内面に当接する外リング材42bと、内,外リング材42a,42b間に架設された複数の切梁42cとを備えている。支保工42は、プレキャストパネル20と同様に、周方向に分断して、予めプレキャスト製品として製作され、施工現場に運搬した後に環状に組立られる。
請求項(抜粋):
橋梁基礎などの水中構造物の外周を仮締切工で囲撓し、前記仮締切工の内部を排水して、前記水中構造物の修理,補強などの改修を行う仮締切構造体において、前記仮締切工は、施工現場において、周及び上下方向の各接合部分にシール材を介在させて、前記水中構造物の外周に筒状に積層される複数のプレキャストパネルを備え、積層された前記プレキャストパネルを、前記水中構造物の基礎部分上に設置して、前記基礎部分に一端が定着された複数のアンカーにより、前記基礎部分と一体化させることで構築されるものであり、構築された仮締切工と前記水中構造物との間にリング状支保工を設けることを特徴とする仮締切構造体。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 仮締切り構造物およびその構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-027948   出願人:住金鋼材工業株式会社, ダイケン株式会社
  • 特公昭48-002852
  • 特開昭63-151724
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