特許
J-GLOBAL ID:200903099177001920

脱湿システムのための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293191
公開番号(公開出願番号):特開平6-218220
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 脱湿用の膜カートリッジ内の圧力及び流量を一定に保つ必要なく露点温度を所望温度に維持できる脱湿装置を提供する。【構成】 脱湿済空気を発生し脱湿済空気の露点温度を維持する装置10は、流入口16を有する膜カートリッジ17を備える。膜カートリッジは空気から水蒸気等の流体を除去する膜18を含み、脱湿済空気を脱湿済空気流出口26から、水蒸気等の流体を流体流出口19から流出させる。膜カートリッジの流入口に接続したコンプレッサ11が、大気圧に応じて変動する流量で膜カートリッジへ加圧空気を供給する。コンプレッサと膜カートリッジの脱湿済空気流出口とに直列に接続した制流手段12、20が、圧力の変動と流量の変動とが所望の関係で相関するようにしてそれらの変動を許容し、それらの変動の如何にかかわらず脱湿済空気の露点温度を所望温度に維持できるような圧力と流量との適切な組合せが得られるようにしている。
請求項(抜粋):
脱湿済空気を発生すると共に該脱湿済空気の露点温度を乾燥空気システムにとって好適な露点温度に維持するための装置であって、その圧力対流量特性が変動する装置において、膜カートリッジを備えており、該膜カートリッジは空気を該膜カートリッジの中へ流入させるための空気流入口を有しており、該膜カートリッジは膜を含んでおり、該膜は、前記空気流入口を介して該膜カートリッジの中へ流入した空気から水蒸気等の流体を除去すると共に、脱湿済空気が脱湿済空気流出口を通過するようにする膜であり、前記脱湿済空気流出口は、脱湿済空気を該膜カートリッジから外へ流出させるための流出口であり、該膜カートリッジは更に、水蒸気等の流体を該膜カートリッジから外へ流出させるための流体流出口を含んでおり、加圧空気供給源を備えており、該加圧空気供給源は前記膜カートリッジの前記空気流入口に接続しており、該加圧空気供給源は、前記膜カートリッジの前記空気流入口へ、大気圧の大きさに応じて変動する流量で加圧空気を供給するものであり、前記加圧空気供給源と前記膜カートリッジの前記脱湿済空気流出口とに直列に接続した制流手段を備えており、該制流手段は、この装置の前記変動する圧力対流量特性を制御するための手段であり、該制流手段はその制御を行なうために、前記圧力の変動と前記流量の変動とが所望の関係で相関するようにしてそれらの変動を許容し、それによって、それらの変動の如何にかかわらず前記脱湿済空気の露点温度を予め選択してある温度以下に維持できるような前記圧力と前記流量との適切な組合せが得られるようにするものである、ことを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-127609
  • 特開平2-157016
  • 特開昭64-056116
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