特許
J-GLOBAL ID:200903099179810516

用紙分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244895
公開番号(公開出願番号):特開平7-097083
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 シリコンゴム等の柔らかな材質からなる分離パッドによる用紙の分離動作を高信頼化し、ファクシミリ等の性能の向上を図る。【構成】 当接する用紙1を搬送する分離用のローラ2と、ローラに直接当接する一枚の用紙以外の他の用紙の搬送を防止するシリコンゴム等からなる柔らかな分離パッド3と、分離パッドをローラの接辺上に加圧して当接させる分離パッド加圧部材4とからなり、複数の用紙が強く送り込まれた場合に、用紙で押された部分の変形により分離パッドのローラからの浮き上がりを防止し、用紙の分離を行う用紙分離機構において、強く送り込まれた複数の用紙の先端による分離パッドの過度な変形を抑止する分離パッド補強部材を設けた構成とする。
請求項(抜粋):
当接する用紙を搬送するローラと、該ローラで重送される複数の用紙の各先端に当接し、表面の摩擦力により、上記ローラに直接当接する一枚の用紙以外の他の用紙の搬送を防止するシリコンゴム等からなる柔らかな分離パッドと、該分離パッドを上記ローラの接辺上に加圧して当接させる分離パッド加圧手段とからなり、上記複数の用紙が強く送り込まれた場合にも、該複数の用紙の先端で押される上記分離パッドの上記ローラとの当接部分手前での柔軟な変形により、上記分離パッドの上記ローラからの浮き上がりを防止して、一枚の用紙を他の用紙から分離する用紙分離機構において、強く送り込まれた複数の用紙の先端による上記分離パッドの上記ローラとの当接部分手前での過度な変形を抑止する分離パッド補強手段を設けることを特徴とする用紙分離機構。
IPC (3件):
B65H 3/52 310 ,  G03G 15/00 514 ,  H04N 1/00 108

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