特許
J-GLOBAL ID:200903099180695607

直動バルブ式自動変速機のインターロック防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238419
公開番号(公開出願番号):特開2000-065203
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 直動バルブ式自動変速機のインターロックを、摩擦要素の引きずりによるインターロック傾向も含めて防止し得るようにした自動変速機とする。【解決手段】 21はソレノイド18をOFF して直動バルブ13を開通状態にし、液圧PA により摩擦要素Aを締結させて第1速状態となし、PA に応動する圧力スイッチ24はOFF からONになり対応信号を21に供給する。21はソレノイド19をOFF して直動バルブ14を開通状態にする時、液圧PB により摩擦要素Bを締結させて第2速選択状態となし、PB に応動する圧力スイッチ25はOFF からONになり対応信号を21に供給する。21は、スイッチ24,25の双方からON信号を入力されると、A,Bが同時に締結されるインターロックであるから、その原因である故障側の摩擦要素の締結を要件とする変速段への変速でインターロックを防止する。ここで24,25のOFF →ON切り換え設定圧はリターンスプリング相当圧未満にし、インターロックの検知を摩擦要素の引きずり開始前に完了して対策可能にする。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素を選択的に締結させて変速を行うに際し、該摩擦要素の作動液圧を個々の直動バルブで直接制御するようにした自動変速機において、前記作動液圧に個々に応動して状態変化し、該状態変化を生じさせる切り換え設定圧を、対応する摩擦要素のリターンスプリング力に対応するリターンスプリング相当圧未満とした圧力スイッチを設け、これら圧力スイッチの状態の組み合わせから自動変速機のインターロックを検知してインターロック対策を行うよう構成したことを特徴とする直動バルブ式自動変速機のインターロック防止装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:68
Fターム (11件):
3J052AA07 ,  3J052AA19 ,  3J052DA02 ,  3J052DA06 ,  3J052FB03 ,  3J052FB13 ,  3J052FB34 ,  3J052GC73 ,  3J052HA01 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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