特許
J-GLOBAL ID:200903099183214081

大容量ダンプ車のダンプ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300860
公開番号(公開出願番号):特開平5-139200
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 大容量ダンプ車に搭載したベッセルからの荷の排出を速やかにし、運搬作業の効率を向上させると共にテールゲートの破損等も防止すること。【構成】 シリンダ機構によってベッセルを傾動動作させる油圧回路を持つダンプ車において、ベッセルが荷の排出に最適な角度になったときに一旦停止させ、その後に一定時間を経過してベッセルをその最大傾斜角度に設定可能な油圧回路とする。また、ベッセルの傾斜角度を検出する手段を設け、この手段による検出角度に応じて、ベッセルが停止する前にシリンダ機構による傾動速度を低下させる。【効果】 大容量の荷の下ろし作業が速やかに行え、ベッセルの荷が大重量でも車両に衝撃等を与えることなく安全に作業できる。
請求項(抜粋):
荷積み用のベッセルを油圧式のシリンダ機構によって傾動動作させるダンプ車のダンプ構造であって、前記シリンダ機構のシリンダを含む油圧回路を、前記ベッセルが荷の排出に最適な角度になったときに前記シリンダへの作動油の供給を停止させ、この停止後の或る一定時間経過後に作動油の供給を開始して前記ベッセルをその最大傾斜角度に設定可能な系としたことを特徴とする大容量ダンプ車のダンプ構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-152635

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