特許
J-GLOBAL ID:200903099183657536
オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ及び波形表示方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森崎 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090076
公開番号(公開出願番号):特開平8-278222
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データを補間したりデシメーションすることなく異なる密度の波形セグメントを表示する。【解決手段】 被試験ファイバ22に光パルスを発射する。取り込む光検出器30は、異なるパルス幅の光パルス、異なるサンプル間隔及び異なる開始距離を用いて、被試験ファイバからの光戻り信号を表す少なくとも2つの波形セグメントを取り込むが、各波形データ点が時間対距離に関連した振幅値を有する。プロセッサ50は、波形セグメントのデータ点を受けて、配列に蓄積する。また、波形セグメントの開始距離を求めた後、各波形セグメントに対する距離に関連した波形データ点の配列に開始距離、サンプル間隔及びインデックスを含んだ波形データ・セグメント表を作成する。表示手段60は、波形トレースを表すビット・マップを表示器上に表示する。
請求項(抜粋):
被試験ファイバに光パルスを発射し、上記被試験ファイバが発生した光戻り信号を取り込み、表示領域が水平ピクセル数及び垂直ピクセル数で決まりビューポートが開始距離及び終了距離並びに最小及び最大振幅で決まる表示器上に波形トレースとして波形データを表示するオプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータであって、上記光戻り信号を表すデータ点を有する少なくとも2つの波形セグメントを取り込むが、各波形データ点が時間対距離に関連した振幅値を有し、異なるパルス幅の光パルス、異なるサンプル間隔及び異なる開始距離を用いて各波形セグメントを取り込む取り込み手段と、上記波形セグメントのデータ点を受けて、配列に蓄積し;上記波形セグメントの開始距離を求め;各波形セグメントに対する距離に関連した波形データ点の配列に上記開始距離、上記サンプル間隔及びインデックスを含んだ波形データ・セグメント表を作成し;水平ピクセルのスキップ値を確定し、水平距離スキップ値を確定し、上記ビューポート開始距離及び上記ビューポート終了距離の間の距離を上記表示領域内の水平ピクセルの数で除算することにより上記表示領域の1ピクセル・スキップ値当たりの水平距離を計算し、初期ピクセル係数をゼロに設定すると共に初期水平距離値をビューポート開始距離に設定して水平ピクセル・スキップ値を前のピクセル計数に順次加算すると共に水平距離スキップ値を前の水平距離に加算して水平ピクセルを距離に対してマッピングし、距離に関連したデータ点のインデックスを用い水平ピクセルに関連した適切な垂直ピクセルに振幅値をマッピングして上記水平ピクセルの上記距離値を上記波形セグメントのデータ点の振幅値に相関させて、上記波形トレースを表すビットマップ配列を発生するプロセッサと、上記波形セグメントの各々の各データ点の振幅値、上記波形セグメント表、上記波形トレースを表す上記ビット・マップ配列を蓄積するメモリと、上記表示器に結合された表示制御器を含み、上記波形トレースを表す上記ビット・マップを上記表示器上に表示する表示手段とを具えたオプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01M 11/00 R
, G01M 11/02 J
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