特許
J-GLOBAL ID:200903099187740217

二段湾曲内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265201
公開番号(公開出願番号):特開平7-116104
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】二つの湾曲部を有する内視鏡であっても、その湾曲操作を行う操作ワイヤの増加により内視鏡挿入部の外径や機能に影響を与えない二段湾曲内視鏡を提供すること。【構成】 二つの湾曲部15,16のうち前方の第1の湾曲部15はワイヤ28,28の牽引・弛緩により所望の方向に湾曲する一方、後方側の第2の湾曲部16はチューブ29の牽引・弛緩により所望の方向に湾曲する。コイルチューブ31に挿通されたチューブ29は、ワイヤ28内を挿通されているので、二つの湾曲部を各々湾曲させるため平行にワイヤを配置したものより、内視鏡挿入部の外径を細くでき且つその機能にも影響を与えない。
請求項(抜粋):
被検体に挿入する挿入部を有し、この挿入部の軸方向に直列にそれぞれ配置され且つ独自に湾曲動作が可能に構成された二つの湾曲部を設けていると共に、前記二つの湾曲部の湾曲操作をする湾曲操作機構とを有する二段湾曲内視鏡において、前記二つの湾曲部に各々設けられた湾曲自在の湾曲構造体と、前記湾曲構造体のうち後方側の湾曲構造体に一端が固定された管状部材と、前記湾曲構造体のうち前方側の湾曲構造体に一端が固定され、且つ前記管状部材に挿通される牽引部材とを有し、前記湾曲操作機構は、前記管状部材の他端と前記牽引部材の他端とを固定し、該管状部材と該記牽引部材を前記挿入部の軸方向に進退させるように構成されていることを特徴とする二段湾曲内視鏡。
IPC (4件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 310 ,  A61B 1/00 ,  G02B 23/24

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